特許
J-GLOBAL ID:200903053431464120

膜分離装置を備えた水処理装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-259048
公開番号(公開出願番号):特開2000-084554
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 膜分離装置を備えた水処理装置を運転するに際し、曝気装置の閉塞および濾過膜の疲労破断を防止できるようにする。【解決手段】 活性汚泥混合液14の液位が所定の下限水位LLに低下した時に、透過水導出系8を通じて導出された透過水28を、曝気装置20に連通して設けた返送管26により曝気装置20の内部に注入して、槽内に返送し、その後に活性汚泥混合液14の液位が所定の上方水位HLまで上昇した時に、透過水28の注入を停止する。これにより、活性汚泥混合液14が下限水位LLまで低下する都度、透過水28によって曝気装置20を洗浄することになるため、曝気装置20の閉塞や分離膜17の膜面への堆積を防止できる。
請求項(抜粋):
生物処理槽の内部に流入する被処理水を曝気装置によって曝気し、活性汚泥処理するとともに、槽内の活性汚泥混合液を、曝気装置の上方に外圧型分離膜を配置した膜分離装置により濾過し、膜面を透過した透過水を分離膜の透過側に連通した透過水導出系を通じて槽外へ導出するに際し、槽内の活性汚泥混合液の水位が所定の下限水位に低下した時に、透過水導出系を通じて導出された透過水を、曝気装置に連通して設けた注入系により曝気装置の内部に注入して、槽内に返送し、その後に活性汚泥混合液の水位が所定の上方水位まで上昇した時に、透過水の注入を停止することを特徴とする膜分離装置を備えた水処理装置の運転方法。
IPC (3件):
C02F 1/44 ,  B01D 65/02 ,  C02F 3/12
FI (4件):
C02F 1/44 C ,  C02F 1/44 K ,  B01D 65/02 ,  C02F 3/12 S
Fターム (26件):
4D006GA02 ,  4D006HA43 ,  4D006HA93 ,  4D006JA58A ,  4D006JA63A ,  4D006KA01 ,  4D006KA16 ,  4D006KA31 ,  4D006KA44 ,  4D006KA63 ,  4D006KB13 ,  4D006KB22 ,  4D006KB23 ,  4D006KE21Q ,  4D006KE22Q ,  4D006KE23Q ,  4D006MA03 ,  4D006PA02 ,  4D006PB08 ,  4D006PC64 ,  4D028AA02 ,  4D028AB00 ,  4D028BD06 ,  4D028BE04 ,  4D028CA04 ,  4D028CB01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 浄化槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-162172   出願人:松下電工株式会社
  • 散気管の清掃装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-208712   出願人:株式会社クボタ

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