特許
J-GLOBAL ID:200903053443229193

電動弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-071242
公開番号(公開出願番号):特開2009-228689
出願日: 2008年03月19日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】高負荷用に高いばね荷重が設定される電動弁であっても、ばね曲がりを抑制することで、動作を安定させることができる電動弁を提供する。【解決手段】弁軸24を閉弁方向に常時付勢しているコイルばね34は、その端部70,71がテーパ面74,75に当接して支持されているので、コイルばね34の端部のテーパ面74,75に対する衝接姿勢には自由度が与えられる。コイルばね34にばね曲がり、即ち、螺旋状のプロフィールに歪みが生じていることに起因して横方向の成分を持つ力が弁軸24に作用しようとする場合でも、その横方向力に応じてコイルばね34の端部70,71の姿勢が変更される。その結果、弁軸24には横方向力は生じず、コイルばね34の復元力は弁軸24の軸線方向に揃うことになり、コイルばね34から弁軸24にこじり力が生じることがない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
弁室内に開口する弁座が形成されている弁本体と、冷媒等の流体の通過流量を調整するため前記弁座に接離可能な弁体を先端に備える弁軸と、前記弁本体に下端部が溶接により密封接合されるキャンと、前記キャンの内周に所定の間隙をあけて配設されるロータと、前記ロータを回転駆動するため前記キャンに外嵌されたステータと、前記ロータと前記弁体との間に配設されており前記ロータの回転を利用して前記弁体を前記弁座に接離させる駆動機構と、を備えており、前記駆動機構は前記弁軸を閉弁方向に常時付勢しているコイルばねを有している電動弁であって、 前記コイルばねのばね端部が当接する前記ロータ側又は前記弁軸側の当接面をテーパ面に形成したことを特徴とする電動弁。
IPC (1件):
F16K 31/04
FI (1件):
F16K31/04 A
Fターム (8件):
3H062AA02 ,  3H062AA15 ,  3H062BB08 ,  3H062CC02 ,  3H062DD11 ,  3H062EE06 ,  3H062HH04 ,  3H062HH08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-254874   出願人:株式会社不二工機

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