特許
J-GLOBAL ID:200903053448153055

磁気記録用Fe及びCoを主成分とする紡錘状合金磁性粒子粉末の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343394
公開番号(公開出願番号):特開2000-226606
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 小さい結晶子サイズにもかかわらず、高い保磁力と大きな飽和磁化値とを有する磁気記録用Fe及びCoを主成分とする紡錘状合金磁性粒子粉末を、工業的、経済的に有利に製造する方法に関するものである。【解決手段】 磁気記録用Fe及びCoを主成分とする紡錘状合金磁性粒子粉末を製造する方法は、全Feに対してCo換算で20〜45原子%のコバルトを含有する長軸径が0.05〜0.15μmの紡錘状ゲータイト粒子又は該ゲータイト粒子を加熱脱水して得られる紡錘状へマタイト粒子を出発原料とし、該出発原料を固定層還元装置内に投入して層高が30cm以下である固定層を形成した後、不活性ガス雰囲気下で400〜700°Cの温度範囲まで昇温し、次いで還元性ガス雰囲気に切り替えた後、400〜700°Cの温度範囲において、ガス空塔速度が40〜150cm/sの還元性ガスによって当該出発原料を還元する。
請求項(抜粋):
全Feに対してCo換算で20〜45原子%のコバルトを含有する平均長軸径が0.05〜0.15μmの紡錘状ゲータイト粒子粉末又は該ゲータイト粒子粉末を加熱脱水して得られる紡錘状へマタイト粒子粉末を出発原料とし、該出発原料を固定層還元装置内に投入して層高が30cm以下である固定層を形成した後、不活性ガス雰囲気下で400〜700°Cの温度範囲まで昇温し、次いで還元性ガス雰囲気に切り替えた後、400〜700°Cの温度範囲において、ガス空塔速度が40〜150cm/sの還元性ガスによって当該出発原料を還元してFe及びCoを主成分とする紡錘状合金磁性粒子粉末とすることを特徴とする磁気記録用Fe及びCoを主成分とする紡錘状合金磁性粒子粉末の製造法。
IPC (3件):
B22F 9/20 ,  G11B 5/706 ,  H01F 1/06
FI (3件):
B22F 9/20 B ,  G11B 5/706 ,  H01F 1/06 N
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る