特許
J-GLOBAL ID:200903053469898220

ジョイントブーツ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-305036
公開番号(公開出願番号):特開2006-145029
出願日: 2005年10月19日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】非円形な外周形状のアウターケースに取り付けられるジョイントブーツにおいて、アウターケースへの装着性を損なうことなく軸方向での位置決めを可能にし、かつシール性を向上する。【解決手段】ジョイントブーツ10は、大径側取付部12と小径側取付部14と蛇腹部16からなるブーツ本体18と、アウターケースと大径側取付部の間に介在するブッシュ20とからなる。ブッシュの内周面には密着内周部50が設けられてアウターケースに密着外嵌可能に構成されるとともに、蛇腹部とは反対側の端部にアウターケースよりも大径のストレート穴状でアウターケースへの外嵌時にそれを案内する拡径内周部52が設けられている。ブッシュの内周面にはアウターケースの溝54に嵌合する突起56が設けられ、該突起56が密着内周部50と拡径内周部52の間であって大径側取付部による外嵌領域Qから外れた位置にある。【選択図】図15
請求項(抜粋):
周方向に複数の凹部を有する外周形状のアウターケース側に取り付けられる筒状の大径側取付部と、シャフトに取り付けられる筒状の小径側取付部と、両者を一体に連結する蛇腹部とからなるブーツ本体と、 前記アウターケースと前記大径側取付部との間に介在し、前記大径側取付部内に嵌合する外周面が断面円形状をなすとともに、前記アウターケースに外嵌固定される内周部に前記凹部に嵌合する複数の凸部が周方向に分散して設けられたブッシュと、を備えてなり、 前記ブッシュには内周面の全周にわたって密着内周部が設けられて、前記ブッシュが前記アウターケースに密着外嵌可能に構成されるとともに、前記蛇腹部とは反対側の前記ブッシュの一端部に、前記アウターケースよりも大径のストレート穴状で、前記ブッシュを前記アウターケースに外嵌する際に前記アウターケースを案内する拡径内周部が内周面の全周にわたって設けられ、更に、前記ブッシュの内周面には、前記アウターケースの外周面に設けられた周方向に延びる溝に嵌合する突起が設けられ、該突起が、前記密着内周部と前記拡径内周部との間であって、前記ブッシュの軸方向において前記大径側取付部による外嵌領域から前記蛇腹部とは反対側に外れた位置に設けてあるジョイントブーツ。
IPC (3件):
F16D 3/84 ,  F16J 15/52 ,  F16J 3/04
FI (4件):
F16D3/84 R ,  F16J15/52 C ,  F16J3/04 C ,  F16D3/84 J
Fターム (10件):
3J043AA15 ,  3J043FA04 ,  3J043FA07 ,  3J043FB04 ,  3J045AA10 ,  3J045AA14 ,  3J045CB04 ,  3J045CB16 ,  3J045CB18 ,  3J045EA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5,529,538号公報
審査官引用 (1件)
  • 等速ジョイント用ブーツ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-054619   出願人:豊田合成株式会社, トヨタ自動車株式会社

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