特許
J-GLOBAL ID:200903053480653744

オートフォーカス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-325614
公開番号(公開出願番号):特開2005-091808
出願日: 2003年09月18日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】ピント検出の時間を短縮することができるオートフォーカス装置を提供する。【解決手段】第1温度センサ76で検出されるレンズ鏡筒18の内側の温度と、第2温度センサ80で検出されるレンズ鏡筒18の外側の温度の温度差に基づいて、ピント位置を検出するためのフォーカスモータ56の駆動範囲を補正する。これにより、急激な温度変化が生じた場合であっても、適正な駆動範囲でフォーカスモータを駆動させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
撮影レンズの一部をレンズ駆動手段によって移動させて受光面に結像される被写体像のピント位置をピント位置検出手段で検出し、検出するピント位置に前記撮影レンズの一部を移動させるオートフォーカス装置において、 前記撮影レンズのレンズ鏡筒の内側の温度を検出する第1温度検出手段と、 前記撮影レンズのレンズ鏡筒の外側の温度を検出する第2温度検出手段と、 前記第1温度検出手段の検出温度に応じた前記レンズ駆動手段の基準駆動範囲の設定情報が記憶された基準駆動範囲記憶手段と、 前記第1温度検出手段の検出温度と前記第2温度検出手段の検出温度との温度差に応じた前記レンズ駆動手段の基準駆動範囲の補正情報が記憶された補正情報記憶手段と、 前記第1温度検出手段の検出温度を取得し、前記基準駆動範囲記憶手段から前記検出温度に応じた前記レンズ駆動手段の基準駆動範囲を取得する基準駆動範囲取得手段と、 前記第1温度検出手段の検出温度と前記第2温度検出手段の検出温度とを取得して差分を求め、前記補正情報記憶手段から前記差分に応じた前記レンズ駆動手段の基準駆動範囲の補正情報を取得する補正情報取得手段と、 前記基準駆動範囲取得手段で取得された前記レンズ駆動手段の基準駆動範囲を前記補正情報取得手段で取得された補正情報に基づき補正し、前記レンズ駆動手段の駆動範囲を設定する駆動範囲設定手段と、 前記駆動範囲設定手段で設定された駆動範囲内で前記レンズ駆動手段を駆動させる駆動制御手段と、 を備えたことを特徴とするオートフォーカス装置。
IPC (2件):
G02B7/02 ,  G02B7/08
FI (5件):
G02B7/02 F ,  G02B7/08 A ,  G02B7/08 C ,  G02B7/11 D ,  G03B3/00 A
Fターム (7件):
2H011BA31 ,  2H044AH01 ,  2H044DC00 ,  2H044DC02 ,  2H051AA01 ,  2H051BA47 ,  2H051EB20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光学機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-325253   出願人:キヤノン株式会社
  • カメラ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-330719   出願人:株式会社日立国際電気
審査官引用 (7件)
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