特許

J-GLOBAL ID：200903053482910850

建築物等の構造柱、横梁等木材の締め付け接続金具及び接続機構

発明者： 小川宏ニ
出願人/特許権者： 小川 宏二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-395917
公開番号（公開出願番号）：特開2003-193571
出願日： 2001年12月27日
公開日（公表日）： 2003年07月09日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】加工も極めてシンプルでコスト的にも優れ、又専門的な知識、加工技術を必要とせず、組み立て形成簡単として、長期間の立設にも耐えられ強固、また、設置現場にて無理なく誤差修正機能を有し、更に建築物等の構造柱等木材を規格寸資材とし、リサイクル可能な建築物等の構造柱等の接合金具、固定支持機構を提供する。【解決手段】本発明の固定支持機構は、ボルト1と、タッピング、バーリング加工、溶接若しくはカシメ等によってボルトに接続するメスネジ加工5を施した接合金具4。その接合金具の外部よりナット2を設けたボルトにより締め込み、構造柱、横梁等木材の固定支持するため、ボルトが挿入されるボルト首下部の外径より大きいメス側内径の凹部ボルトガイドを備えるボルトガイド板3により、構造柱、横梁等木材6を圧縮し、締め付け固定し、ボルトに設けるナットにより締め付け、緩み防止として固定する。

請求項（抜粋）：

【請求項 1】オスネジ山を備えるボルト等と、接続するメスネジ加工を施した接合金具と、オスネジ山を備えるボルト等の首下部の挿入部分がボルト首下部の外径より大きいメス側内径凹部加工を施したボルトガイド板、若しくは凹形状のボルトガイドを接合したボルトガイド板との組み合わせを特徴とする接続機構。【請求項 2】金属板に突起加工を施したメンディングプレート10等プレート、若しくは金属板に凹凸加工、穴あけ加工を施したメッシュプレート12等プレートに、ボルトガイド板3を接合したことを特徴とする請求項1記載のボルトガイド板。【請求項 3】メンディングプレート等突起を設けるプレート、メッシュプレート等凹凸加工を設けるそれらオサエ板自体に、オスネジ山を備えるボルト等が締め付け接続工程において、ボルト等とそれらプレート等が脱落しないようボルト首下部の外径より大きい凹部を設けたことを特徴とする請求項1記載のボルトガイド板3。【請求項 4】メンディングプレート10等突起加工を施したプレート、若しくはメッシュプレート12等凹凸加工を施したプレートに、ボルト首下部の外径より大きいメス側内径凹形状のボルトガイド9を接合したことを特徴とする請求項1記載のボルトガイド板。【請求項 5】金属板で形成され、メスネジ加工を設け、そのメスネジ加工面部とメスネジ加工面対面部以外の面部に、建築物等の柱、横梁等木材6の開口部を2箇所以上設けたことを特徴とする請求項1記載の接合金具。【請求項 6】接合金具4に設けるメスネジ加工部の対面内部に凹凸加工、穴あけ加工を設けた、若しくは凹凸加工、穴あけ加工板を追加接合したことを特徴とする請求項1記載の接合金具4。

IPC (3件)：

E04B 1/58 506 ,  E04B 1/26 ,  F16B 7/04 301

FI (4件)：

E04B 1/58 506 L ,  E04B 1/26 E ,  E04B 1/26 G ,  F16B 7/04 301 P

Fターム (20件)：

2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AA17 ,  2E125AB12 ,  2E125AC23 ,  2E125AG20 ,  2E125BB18 ,  2E125BB29 ,  2E125BB33 ,  2E125BC09 ,  2E125BD01 ,  2E125BE05 ,  2E125CA05 ,  2E125CA14 ,  2E125CA76 ,  2E125EA01 ,  2E125EA12 ,  3J039AA03 ,  3J039BB01 ,  3J039CA15

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 桟木付パネルとバタ材との連結固定金具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-244322   出願人：日本仮設株式会社