特許
J-GLOBAL ID:200903053505577657

廃棄物の熱分解ガス化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-307256
公開番号(公開出願番号):特開平10-132240
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 外部からの熱供給を必要とせずに内熱で廃棄物を熱分解する。【解決手段】 ロータリキルン型の熱分解炉1を横置き式に設置する。入口2側にスクリューコンベヤ4を設けると共に、炉内へ高温のガスを導入する導入部23を設ける。熱分解炉1の出口3側の熱分解ガス取出しライン24を通して取り出される熱分解ガス7aの一部を、循環熱分解ガスライン25へ取り出して燃焼炉26内へ入れる。該燃焼炉26で燃焼されて昇温された熱分解ガスを循環熱分解ガスライン25よりガス導入部23へ導き、炉内へ入れる。循環熱分解ガス28は均一に熱分解炉1内へ送入されて均一に廃棄物6の熱分解を行うことができる。
請求項(抜粋):
一端に入口を有し他端に出口を有するロータリキルン型の熱分解炉を横置きとして、一端の入口側より供給した廃棄物を熱分解炉内で熱分解して他端の出口側より熱分解ガスと熱分解残留物に分けて取り出すようにしてある廃棄物の熱分解ガス化装置において、上記熱分解炉の入口側に、ガスを炉内へ導入するガス導入部を設け、熱分解炉の出口側から取り出される熱分解ガスの一部を上記ガス導入部へ循環させるようにする循環熱分解ガスラインを設け、該循環熱分解ガスラインの途中に、燃焼炉を設置し、補助燃料を該焼却炉のバーナへ供給するようにし、該燃焼炉において燃焼させられた補助燃料の燃焼排ガスと循環熱分解ガスとを混合してガス導入部より熱分解炉の内部へ送入させるようにして内熱で廃棄物を加熱するよう構成したことを特徴とする廃棄物の熱分解ガス化装置。
IPC (6件):
F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/20 ZAB ,  F23G 5/46 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50
FI (6件):
F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/16 ZAB B ,  F23G 5/20 ZAB A ,  F23G 5/46 ZAB Z ,  F23G 5/50 ZAB G ,  F23G 5/50 ZAB Q
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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