特許
J-GLOBAL ID:200903053510764007

注出口体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐藤 辰彦 ,  鷺 健志 ,  本間 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-005598
公開番号(公開出願番号):特開2004-217242
出願日: 2003年01月14日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】不正開封の有無を容易に判断することができ、また、封緘部の不用意な破断を防止することができる注出口体を提供する。【解決手段】注出口14を形成する中栓部4と、注出口14を覆うキャップ部5とを備える合成樹脂製の注出口体1において、容器2の口部3に嵌合する中栓部4の外筒部8に張り出し形成された張出部24を設ける。キャップ部5に、その周壁部19の下縁から下方に延び、張出部24の係止孔25に挿着して解除不能に係止する係止爪部26を設ける。周壁部19と係止爪部26との間に、切除することにより係止爪部26を張出部24に係止された状態で周壁部19から分離させる封緘部28を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
瓶状容器の口部に嵌着して注出口を形成する中栓部と、該中栓部の注出口を着脱自在に覆うキャップ部とを備える合成樹脂製の注出口体において、 前記中栓部は、容器の口部の内側に圧接する内筒部と、容器の口部の外側に嵌合する外筒部と、容器の口部上縁に沿って内筒部と外筒部とを連結する連結縁部と、該連結縁部の上部に突設されて前記キャップ部が嵌合自在の嵌合部と、前記外筒部の外側の所定位置に張り出し形成された張出部とを備え、 前記キャップ部は、前記中栓部の上部を覆う円盤状の天板と、該天板の周縁に連設された筒状の周壁部と、該周壁部の下縁に沿って形成されて前記中栓部の嵌合部に嵌合する被嵌合部と、前記張出部に対応する位置における該周壁部の下縁から下方に延設され、前記張出部に形成された係止孔に挿着されて解除不能に係止する係止爪部と、該周壁部と係止爪部との間に切除可能に設けられ、切除することにより前記係止爪部を前記張出部の係止孔に係止された状態で前記周壁部から分離させる封緘部とを備えることを特徴とする注出口体。
IPC (3件):
B65D41/48 ,  B65D47/08 ,  B65D47/36
FI (3件):
B65D41/48 ,  B65D47/08 ,  B65D47/36 D
Fターム (28件):
3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084AB01 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB13 ,  3E084DC03 ,  3E084EA04 ,  3E084EB02 ,  3E084EB04 ,  3E084FA03 ,  3E084FC04 ,  3E084GA06 ,  3E084GA08 ,  3E084GB06 ,  3E084GB08 ,  3E084GB12 ,  3E084HB02 ,  3E084HD04 ,  3E084KA12 ,  3E084LA03 ,  3E084LA05 ,  3E084LB02 ,  3E084LC01 ,  3E084LD01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 不正開封防止ヒンジキャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-204528   出願人:共同印刷株式会社
  • 容器の蓋体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-298078   出願人:伸晃化学株式会社

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