特許
J-GLOBAL ID:200903053520768469

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141331
公開番号(公開出願番号):特開平8-313374
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】簡易な構成でトルク測定が行えるようにする。【構成】非導電性で且つ強磁性の材料からなる肉薄の円筒部材4と、導電性で且つ非磁性の材料からなる肉薄の円筒部材5とを、円筒部材4を内側にして同軸に相対回転可能に嵌め合わせた状態で配設し、円筒部材4は入力軸1と回転方向に一体とし、円筒部材5は出力軸2と回転方向に一体とする。そして、円筒部材4及び5には、それらの相対回転位置に応じて重なり具合が変化するように、窓4a,4b,5a,5bを形成し、円筒部材4,5の窓4a,5aが形成された部分をコイル10で包囲し、窓4b,5bが形成された部分はコイル11で包囲し、それらコイル10,11の自己誘導起電力を測定し、その結果に基づいてトルクを求めるようにする。
請求項(抜粋):
非導電性で且つ強磁性の材料からなる第1の円筒部材と、導電性で且つ非磁性の材料からなる第2の円筒部材とを、第1の円筒部材を内側にして相対回転可能に同軸に嵌め合わせるとともに、同軸に配設された第1及び第2の回転軸をトーションバーを介して連結し、前記第1及び第2の円筒部材と前記第1及び第2の回転軸とを同軸に配設し、前記第1の円筒部材及び前記第1の回転軸を回転方向に一体とし、前記第2の円筒部材及び前記第2の回転軸を回転方向に一体とし、前記第1及び第2の円筒部材のそれぞれにそれらの間の相対回転位置に応じて重なり具合が変化するように窓を形成し、そして、前記第1及び第2の円筒部材の前記窓が形成された部分を包囲するようにコイルを配設し、そのコイルに起電力を誘導させてこれを測定する起電力測定手段を設け、その起電力測定手段の測定結果に基づいて、前記第1及び第2の回転軸に発生するトルクを検出することを特徴とするトルクセンサ。
IPC (3件):
G01L 3/10 ,  B62D 5/04 ,  G01L 5/22
FI (3件):
G01L 3/10 F ,  B62D 5/04 ,  G01L 5/22
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特公平5-058128
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-274267   出願人:日本精工株式会社
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-070404   出願人:日本精工株式会社
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審査官引用 (1件)
  • 特公平5-058128

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