特許
J-GLOBAL ID:200903053537897068
鉛蓄電池の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273370
公開番号(公開出願番号):特開2000-106190
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 生産性に優れたロータリーエキスパンドによる格子体を鉛蓄電池の正極格子体として用いた時の格子体結節部のクラックとこれによる電池寿命の低下を抑制すること。【解決手段】 一対の互いに対向しあう円盤状カッターにより鉛合金シートに千鳥状にスリット形成するとともに、スリットにより形成される線条部を鉛合金シート面に対して上下方向に交互に突出するよう塑性変形させるロータリーエキスパンド方法において、円盤状カッターの円周上に平坦部を挟んで設けた凸状加工刃と平坦部に対応して円盤状カッターの厚み方向に交互に薄肉部が構成され、この薄肉部の側壁と凸状加工刃の刃面との間が連続した曲面で構成されるようにする。
請求項(抜粋):
互いに平行な複数条のスリットを断続的に鉛合金シートの長手方向に沿って千鳥状となるよう形成するとともに、互いに平行に隣接しあうスリットにより形成される線条部を鉛合金シート面から表裏両方向に交互に凸状に突出するよう塑性変形させた後、この鉛合金シートを幅方向へ展開伸張することにより形成した網目部を格子体として用いる鉛蓄電池の製造方法において、前記の断続的に形成されるスリットはその円周上から間隔を設けて突出する凸状加工面を備えた円盤状カッターを間隔を設けて積層したロールからなるロール対に前記鉛合金シートを通過させることにより形成され、前記凸状加工面の間には前記のスリットの断続部に対応するよう平坦部を設けその平坦部に対応する両方の側壁に交互に円周径の外側方向に薄くなるよう傾斜した薄肉部を設けるとともに、薄肉部の側壁と前記凸状加工刃面とが連続した曲面である円盤状カッターを用いることを特徴とする鉛蓄電池の製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/74
, B21D 31/04
, H01M 10/12
FI (3件):
H01M 4/74 B
, B21D 31/04 B
, H01M 10/12 M
Fターム (15件):
5H017AA01
, 5H017BB07
, 5H017CC09
, 5H017CC10
, 5H017EE01
, 5H017HH00
, 5H017HH01
, 5H028AA05
, 5H028BB04
, 5H028BB17
, 5H028CC05
, 5H028CC07
, 5H028EE01
, 5H028HH00
, 5H028HH01
引用特許:
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