特許
J-GLOBAL ID:200903053547130520

乾燥耐性が高められた植物の作出における、ZPT2-3ジンクフィンガー型転写因子の利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  橋本 一憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-311535
公開番号(公開出願番号):特開2005-073669
出願日: 2003年09月03日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 ジンクフィンガー型転写因子遺伝子を利用して、植物の乾燥耐性を向上させることを課題とする。【解決手段】 ZPT2-3の機能を調べるため、CaMV 35Sプロモーターの制御下でZPT2-3遺伝子を過剰発現する形質転換ペチュニアを作製し、乾燥ストレス処理に対する耐性の有無を検討した結果、驚くべきことに、形質転換ペチュニアが、野生型と比較して、乾燥に対して顕著な耐性を示すことが明らかとなった。さらに、形質転換ペチュニアには生育や形態上の異常は認められなかったことから、ZPT2-3遺伝子の過剰発現が植物の生育等に悪影響を及ぼさないことも明らかとなった。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記の(a)から(d)のいずれかに記載のDNAまたは該DNAが挿入されたベクターを含む、植物の乾燥耐性を高めるための薬剤。 (a)配列番号:3に記載のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA (b)配列番号:1または2に記載の塩基配列のコード領域を含むDNA (c)配列番号:1または2に記載の塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件でハイブリダイズするDNA (d)配列番号:3に記載のアミノ酸配列において1または複数のアミノ酸が置換、欠失、付加、および/または挿入されたアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA
IPC (3件):
C12N15/09 ,  A01H5/00 ,  C12N5/10
FI (3件):
C12N15/00 A ,  A01H5/00 A ,  C12N5/00 C
Fターム (27件):
2B030AA02 ,  2B030AB03 ,  2B030AD04 ,  2B030CA17 ,  2B030CB02 ,  4B024AA08 ,  4B024BA80 ,  4B024CA03 ,  4B024CA20 ,  4B024DA01 ,  4B024DA05 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024FA07 ,  4B024GA11 ,  4B024GA17 ,  4B024HA20 ,  4B065AA11X ,  4B065AA88X ,  4B065AA88Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065AC20 ,  4B065BA02 ,  4B065BA25 ,  4B065CA24 ,  4B065CA53

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