特許
J-GLOBAL ID:200903053551881905

加工性と耐食性に優れた熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今井 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130972
公開番号(公開出願番号):特開平7-316649
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 加工時には軟質,良穴拡げ性で常温時効劣化を起こしにくいが加工後の焼付塗装処理によって引張強さと疲労強度が大幅に上昇し、しかも優れた耐食性をも備えた熱延鋼板を安定提供する方法を確立する。【構成】 C:0.18%以下,Si:0.30%未満,Mn:2.00%以下,Cu:0.10〜0.80%,Ni:0.01〜0.50%,P:0.020〜0.120 %,sol.Al:0.10%以下,N:0.0080〜0.0250%を含有するか、更にはCa:0.0002〜0.01%,Zr:0.01〜0.10%,希土類元素:0.002 〜0.10%,Cr:0.01〜0.60%,Mo:0.01〜0.40%,B:0.0003〜0.0050%のうちの1種以上をも含み、残部がFe及び不可避不純物からなる鋼片を熱間圧延し、この熱間圧延を800°C以上で終了した後、10°C/s以上の冷却速度で冷却して350〜600°Cの温度で巻取る。
請求項(抜粋):
重量割合にてC:0.18%以下, Si:0.30%未満, Mn:2.00%以下,Cu:0.10〜0.80%, Ni:0.01〜0.50%, P:0.020 〜0.120 %,sol.Al:0.10%以下, N:0.0080〜0.0250%を含み、残部がFe及び不可避不純物からなる鋼片を熱間圧延し、この熱間圧延を800°C以上で終了した後、10°C/s以上の冷却速度で冷却して350〜600°Cの温度で巻取ることを特徴とする、加工性と耐食性に優れた熱延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/16 ,  C22C 38/58
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平3-044424
  • 特開平3-150315
  • 特開平4-141526
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審査官引用 (7件)
  • 特開平3-044424
  • 特開平3-150315
  • 特開平4-141526
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