特許
J-GLOBAL ID:200903053555965933
沸騰冷却装置及びそれを用いた筐体冷却装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-343157
公開番号(公開出願番号):特開平10-190270
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 放熱特性の低下を防止しつつ、外部送風の騒音低下を図る。【解決手段】 ハウジング13内に収容された電子部品11、12、この電子部品11、12を冷却する沸騰冷却装置25、ハウジング13にに設けられた、外気循環側の遠心式の上部側送風機21、内気循環側の遠心式の下部側送風機22、送風機を制御するコントローラ24(制御回路)から構成されている。コントローラ24は日中、上部側送風機21と下部側送風機22とを略同じ送風量で作動させる。夜間においては、上部側送風機21の送風量を減らし下部側送風機22の送風量を増やして沸騰冷却装置全体の温度を上昇させる。低温流体と沸騰冷却装置との温度差が大きい程、沸騰冷却装置から低温流体への熱移動量は大きくなるため、低温側熱交換器から低温流体へ効率良く放熱できる。従って、放熱特性の悪化を防止しつつ低温側送風機の送風による騒音も防止できる。
請求項(抜粋):
高温部分に配置され、高温部分において高温流体を所定送風量で流通させる高温側送風機と、前記高温部分と隔離された低温部分に配置され、低温部分において低温流体を所定送風量で流通させる低温側送風機と、前記高温部分に配置され、前記高温流体から受熱して沸騰気化する冷媒が内部に封入される高温側熱交換器と、前記低温部分に配置され、前記高温側熱交換器に連通されて前記沸騰気化した冷媒の熱を前記低温流体に放熱することで前記冷媒を凝縮液化させる低温側熱交換器とを有し、前記高温側送風機の送風量が前記低温側送風機の送風量よりも多くなるように設定されたことを特徴とする沸騰冷却装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ヒートパイプ式冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-334936
出願人:株式会社日立製作所, 日立電線株式会社
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換気装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-126693
出願人:三菱電機株式会社
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