特許
J-GLOBAL ID:200903053564626726

巻線部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-084384
公開番号(公開出願番号):特開2008-244247
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】コアの外周に巻回される巻線間の浮遊容量を大幅に低減化させることができ、よって高周波数領域におけるインピーダンス特性を高めることが可能になる巻線部品を提供する。【解決手段】磁性体からなる環状の芯材の外周が絶縁層となる合成樹脂製のコアカバー2によって覆われたコア1と、コア1の外周の一部に巻回された第1の巻線8と、コア1の外周の他部に巻回された第2の巻線9とを備えた巻線部品において、コアカバー2に、その外周を第1の巻線8または第2の巻線9の巻回方向に分割する1以上の壁状のリブ4、5を形成し、リブ4、5を跨いで各々第1の巻線8または第2の巻線9を連続して巻回するとともに、少なくとも1のリブ4、5に、コア1の軸線方向に延在する溝部6、7を形成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁性体からなる環状の芯材の外周が絶縁層となる合成樹脂製のコアカバーによって覆われたコアと、このコアの外周の一部に巻回された第1の巻線と、上記コアの外周の他部に巻回された第2の巻線とを備えた巻線部品において、 上記コアカバーに、当該コアカバーの外周を上記第1の巻線または第2の巻線の巻回方向に分割する1以上の壁状のリブを形成し、当該リブを跨いで各々上記第1の巻線または第2の巻線を連続して巻回するとともに、少なくとも1の上記リブに、上記コアの軸線方向に延在する溝部を形成したことを特徴とする巻線部品。
IPC (2件):
H01F 17/06 ,  H01F 27/29
FI (4件):
H01F17/06 K ,  H01F15/10 P ,  H01F17/06 F ,  H01F15/10 H
Fターム (7件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA14 ,  5E070CA13 ,  5E070DA03 ,  5E070EA06 ,  5E070EB01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ベース付きコイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-052382   出願人:富士電気化学株式会社
  • ラインフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-082981   出願人:松下電器産業株式会社
  • チョークコイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-189718   出願人:富士電気化学株式会社
全件表示

前のページに戻る