特許
J-GLOBAL ID:200903053564635199

時間間隔測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210505
公開番号(公開出願番号):特開平8-054481
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、基準クロック70時間以下の分解能の時間間隔を測定可能とする時間間隔測定装置を目的とする。【構成】 周期時間Ttを可変できる基準クロック71源を設けて、被測定時間間隔のスタートからストップまでのレベル信号56を出力する入力整形制御部10を設け、単位遅延素子22とフリップ・フロップ24とで構成する複数の単位遅延検出部20nを直列に接続し、前記レベル信号56が通過する単位遅延素子22の出力端のレベル信号を検出しラッチ出力する複数の単位遅延検出部20nを設け、単位遅延検出部20nからのラッチ信号24Qnの順列データの中からデータの遷移位置をエンコードして出力するエンコーダ部30を設け、基準クロック単位の数をカウントするクロック時間計数部42を設け、エンコードデータ33aの並びから、周期時間Tt未満の時間を演算し、3分割された測定値を加算して出力する演算処理部44を設ける構成。
請求項(抜粋):
基準クロック(71)の周期時間(Tt)よりも小さな分解能で、被測定入力信号(51、54、55)の時間間隔の測定において、周期時間(Tt)を任意に可変できる基準クロック(71)源を設け、被測定入力信号(51、54、55)を受けて、被測定時間間隔のスタートからストップまでのレベル信号(56)を出力する入力整形制御部(10)を設け、単位遅延素子(22)とフリップ・フロップ(24)とで構成する複数の単位遅延検出部(20a〜20n)を直列に接続し、前記レベル信号(56)が通過する単位遅延素子(22)の出力端のレベル信号を検出しラッチ出力する、複数の単位遅延検出部(20a〜20n)を設け、単位遅延検出部(20a〜20n)からのラッチ信号(24Qa〜24Qn)の順列データの中からデータの遷移位置をエンコードして出力するエンコーダ部(30)を設け、基準クロック(Tclk)単位の時間数をカウントするクロック時間計数部(42)を設け、エンコードデータ(33a、37a)の並びのデータから、周期時間(Tt)未満の時間を計算し、クロック時間計数部(42)からのデータを加算して全体の時間間隔を出力する演算処理部(44)を設け、以上を具備していることを特徴とした時間間隔測定装置。
IPC (4件):
G04F 10/04 ,  G01R 23/10 ,  G01R 29/02 ,  H03K 21/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-244971
  • 周波数比較回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-188511   出願人:松下電器産業株式会社

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