特許
J-GLOBAL ID:200903053573315911

アンテナ・アレイ用のDOAの堅実な推定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-615827
公開番号(公開出願番号):特表2002-543436
出願日: 2000年03月21日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】干渉を緩和し、かつ通信システムにおける周波数再利用率を向上させるために、着信方向(DOA)支援デジタル・ビーム形成(DBF)サブシステム(300,図3)が提供される。DOA支援DBFサブシステムは、少なくとも一つのアンテナ・ビーム・パターンにおいてビームおよびナルを正確に配置するために用いられる。望ましい位置にビームを、また望ましくない位置にナルを正確に配向することにより、DOA支援DBFサブシステムは通信システムにおいてアンテナ・ビーム・パターンのより効率的な処理を行う。DOA支援DBFサブシステムは、静止衛星,非静止衛星および地上通信装置において用いられる。DOA支援DBFサブシステムは、独自のアルゴリズムを利用して、より効率的なビーム管理を可能にし、またより多くの加入者にサービスを提供しつつ、スペクトルおよび電力を節減することを可能にするDOA情報を判定する。
請求項(抜粋):
着信方向(DOA)支援デジタル・ビーム形成(DBF)サブシステムを運用する方法であって、着信方向推定装置(DOAE)がアレイ・アンテナによって受信される着信信号の着信方向(DOA)推定値を判定する、方法であって: 所望の視界内の複数のポイントについて複合パワー・パターンを計算する段階; 前記複合パワー・パターンに対して少なくとも一つのピーク探索手法を適用することにより、前記着信信号について前記DOA推定値を導出する段階; 前記着信信号のうちの一つが望ましい信号である場合に、前記着信信号のうちの一つについてDOA推定値に実質的に等しい方向でビームを確立する段階;および 前記着信信号の残りが望ましくないソースである場合に、前記着信信号の残りについてDOA推定値に実質的に等しい方向でナルを配向する段階; からなることを特徴とする方法。
IPC (2件):
G01S 3/74 ,  H01Q 3/26
FI (2件):
G01S 3/74 ,  H01Q 3/26 Z
Fターム (11件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021DB01 ,  5J021EA04 ,  5J021FA00 ,  5J021FA13 ,  5J021GA01 ,  5J021GA06 ,  5J021HA05 ,  5J021HA07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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