特許
J-GLOBAL ID:200903075413299255

干渉緩和のためのインテリジェント・デジタル・ビーム形成方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314319
公開番号(公開出願番号):特開平10-145131
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 他のシステム間との干渉を緩和しつつ、他のシステムとスペクトルを共有する通信システムを提供する。【解決手段】 インテリジェント・デジタル・ビーム形成装置(10)は、衛星に基づくアレイ・アンテナ(20)と共に、地表上にある加入者ユニット(90)と通信するための、複数の動的に制御可能なアンテナ・ビーム(52)を供給する。デジタル・ビーム形成係数を調節することにより、干渉信号の位置において、送信および受信アンテナ・パターンにヌルを配することによって、干渉を緩和する。干渉信号が衛星に対して移動すると、干渉信号を追跡し、干渉の緩和を維持する。また、デジタル・ビーム形成係数を動的に調節することによって、加入者ユニットとの通信における信号品質の最適化を図る。
請求項(抜粋):
アレイ・アンテナ(20)を有するデジタル・ビーム形成装置(DBF)(10)を用いて、干渉信号からの干渉を緩和する方法であって、前記アレイ・アンテナは、アンテナのフットプリント領域内において、複数の方向制御可能なアンテナ・ビームを供給する複数の放射素子(22)を有し、前記DBFは前記方向制御可能なアンテナ・ビームの特性を制御する係数を各放射素子に対して供給し、前記係数を調節して、前記アンテナ・フットプリント領域のほぼ全体から信号を受信するための第1アンテナ・ビーム、および前記アンテナ・フットプリント領域の一部から信号を受信するための第2アンテナ・ビームを供給するため前記係数を調節し、前記方法は:前記第2アンテナ・ビーム内の通信局から通信信号を受信する段階;前記第1アンテナ・ビーム内から干渉信号を受信する段階;および前記係数を調節し、前記第2アンテナ・ビーム内の前記干渉信号の受信を減少させる段階;から成ることを特徴とする方法。
IPC (3件):
H01Q 3/26 ,  H01Q 25/00 ,  H04B 7/185
FI (3件):
H01Q 3/26 Z ,  H01Q 25/00 ,  H04B 7/185
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • アンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-219976   出願人:株式会社東芝
  • アレーアンテナ用受信信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-026681   出願人:株式会社エイ・ティ・アール光電波通信研究所
  • 特開平1-233864
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