特許
J-GLOBAL ID:200903053575461737
ハイブリッド変速機の動力源故障時変速制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-109961
公開番号(公開出願番号):特開2005-291435
出願日: 2004年04月02日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】エンジンおよびモータ/ジェネレータの動力源が故障しても、ハイブリッド変速機が動力を出力できなくなることのないようにした動力源故障時変速制御を提供する。【解決手段】エンジンENGを用いたHEV走行中に故障が発生した場合、S4で、ENGが故障か、モータ/ジェネレータMG1,MG2が故障かを判定し、MG1,MG2が故障なら、S5で、ENG動力と、1速固定変速比(1st)、2速固定変速比(2nd)、または3速固定変速比(3rd)とで出力を確保し、ENGが故障なら、S6で、エンジンクラッチCinを解放し、MG1またはMG2からの動力と、1st、2ndまたは3rdとで出力を確保する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
2自由度3要素の第1および第2差動装置の1要素同士を相互に結合し、
これら差動装置の、回転速度順で一方の端における他の1要素が相互に逆転する変速状態ではロー側の所定変速比が選択され、これら要素が共に同じ方向に回転する変速状態ではハイ側の所定変速比が選択されるよう、第1および第2差動装置の、回転速度順で他方の端における要素から順番に第1モータ/ジェネレータ、エンジンからの入力、駆動系への出力、および第2モータ/ジェネレータを結合し、
第1モータ/ジェネレータが結合された要素を固定する第1摩擦要素を設け、該第1摩擦要素の作動と、前記ロー側の所定変速比が選択された状態およびハイ側の所定変速比が選択された状態とでそれぞれ、低速の固定変速比および高速の固定変速比を選択可能で、
第1および第2差動装置の、回転速度順で前記一方の端における他の1要素を共に固定する第2摩擦要素を設け、該第2摩擦要素の作動により中速の固定変速比を選択可能なハイブリッド変速機において、
前記エンジン、第1モータ/ジェネレータ、および第2モータ/ジェネレータの出力異常を検知する動力源出力異常検知手段を設け、
該手段により、エンジン、第1モータ/ジェネレータ、および第2モータ/ジェネレータの少なくとも1つの出力異常が検知された時、正常な動力源からの出力と、前記任意の固定変速比とで変速機出力を確保可能に構成したことを特徴とするハイブリッド変速機の動力源故障時変速制御装置。
IPC (4件):
F16H3/66
, B60K6/04
, F16H61/12
, H02K9/19
FI (11件):
F16H3/66 B
, B60K6/04 151
, B60K6/04 310
, B60K6/04 320
, B60K6/04 350
, B60K6/04 360
, B60K6/04 400
, B60K6/04 553
, B60K6/04 733
, F16H61/12
, H02K9/19 Z
Fターム (45件):
3J028EA28
, 3J028EB05
, 3J028EB10
, 3J028EB33
, 3J028EB62
, 3J028EB63
, 3J028FA06
, 3J028FB02
, 3J028FB13
, 3J028FC25
, 3J028FC62
, 3J028GA01
, 3J028HA13
, 3J028HC21
, 3J552MA02
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552NB05
, 3J552NB08
, 3J552PA59
, 3J552PB01
, 3J552RB02
, 3J552RB06
, 3J552RB07
, 3J552RC01
, 3J552RC02
, 3J552SB02
, 3J552SB13
, 3J552SB16
, 3J552TB01
, 3J552UA07
, 3J552VA02W
, 3J552VA37Z
, 3J552VB01W
, 3J552VB10Z
, 3J552VC01Z
, 3J552VD02Z
, 5H609BB01
, 5H609PP02
, 5H609QQ05
, 5H609QQ10
, 5H609QQ12
, 5H609QQ13
, 5H609RR37
, 5H609RR46
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車 両
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-272893
出願人:株式会社日立製作所
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