特許
J-GLOBAL ID:200903053586407424

工事検収システム及び工事検収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-351199
公開番号(公開出願番号):特開2003-150671
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】建築工事の請負契約と施工状態とを客観的に判断して施主と工事請負業者との間の問題発生を抑制する。【解決手段】建築工事の請負契約を締結した施主2と工事請負業者3との間に介在する仲介検収センタ4を備えたエスクロ検収システム1である。そして、仲介検収センタ4の決済部は、施主2より工事の所定代金を工事開始前に受け取り、所定代金を保有する。その後、仲介検収センタ4の検収部は、施工状態が上記請負契約に基づく工事契約内容に対して所定基準に達しているか否かを判定するための検収リスト8に基づき、少なくとも工事の完了時に、施工状態を判定する。仲介検収センタ4の決済部は、検収部から合格情報が出力されると、合格情報を施主2にを通知すると共に、工事請負業者3に工事完了後に工事の所定代金を支払う一方、検収部から不合格情報が出力されると、工事請負業者3に再施工を通知する。
請求項(抜粋):
建築工事の請負契約を締結した施主と工事請負業者との間に介在する仲介検収センタを備え、上記仲介検収センタを含んで建築工事の検収を行う工事検収システムであって、上記仲介検収センタは、施工状態が上記請負契約に基づく工事契約内容に対して所定基準に達しているか否かを判定するための検収リストを有し、該検収リストに基づき、少なくとも工事の完了時に、施工状態と工事契約内容との照合によって施工状態が所定基準に達していると合格情報を出力し、上記施工状態が所定基準に達していないと不合格情報を出力する検収手段と、上記施主より工事の所定代金を工事開始前に受け取り、該所定代金を保有する一方、上記検収手段から合格情報が出力されると、該合格情報を施主に通知すると共に、上記工事請負業者に工事の所定代金を工事完了後に支払い、上記検収手段から不合格情報が出力されると、工事請負業者に再施工を通知する決済手段とを備えていることを特徴とする工事検収システム。
IPC (4件):
G06F 17/60 104 ,  G06F 17/60 314 ,  G06F 17/60 418 ,  G06F 17/60 424
FI (4件):
G06F 17/60 104 ,  G06F 17/60 314 ,  G06F 17/60 418 ,  G06F 17/60 424
引用特許:
審査官引用 (4件)
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