特許
J-GLOBAL ID:200903088941938701

工事工程に応じた工事関連費用融資実行システム、その装置およびそのプログラムを記録した媒体、並びに進捗状況提供装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩野谷 英城
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-178562
公開番号(公開出願番号):特開2003-076744
出願日: 2002年06月19日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】 工事関連費用の支払・決済を円滑且つ安全に遂行しつつ、工事の円滑な進行と良質な住宅の完成とを促進すること。【解決手段】 情報の取得手段21、情報の記憶手段22、外部装置との通信手段23、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処理手段25を備え、記憶手段22が、工事完成段階数n(n=2,3...,m)と、当該工事完成段階数nに関連付けられた第n段階工事金額情報とを複数格納する。そして、処理手段25は、取得手段21を介して工事完成段階数nを特定し、工事完成段階数(n-1)に関連付けられた第(n-1)段階工事金額情報を記憶手段22から読み出すと共に、工事完成段階数nを特定すると、第(n-1)段階工事金額情報を通信手段23を介して受取者側システムに送信する。
請求項(抜粋):
進捗状況提供装置、工事関連費用融資実行装置、及び受取者側システムからなる工事関連費用融資実行システムであって、前記進捗状況提供装置は、情報の記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処理手段を備え、前記記憶手段が、工事進捗状況情報を格納し、前記処理手段は、(a)工事進捗状況情報を前記記憶手段から読み出すステップ、(b) 前記読み出した工事進捗状況情報を工事関連費用融資実行装置に送信するステップ、を行ない、前記工事関連費用融資実行装置は、情報の取得手段、情報の記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処理手段を備え、前記記憶手段が、工事完成段階数n(n=2,3...)と、当該工事完成段階数nに関連付けられた第n段階工事金額分電子貨幣とを複数格納し、前記処理手段は、(c)前記通信手段を介して工事進捗状況情報を受信するステップ、(d) 前記受信した工事進捗状況情報を前記情報の表示手段に表示するステップ、(e)当該表示手段に表示された工事進捗状況情報に対応した工事完成段階数nを前記情報の取得手段を介して特定するステップ、(f)工事完成段階数(n-1)に関連付けられた第(n-1)段階工事金額分電子貨幣を前記記憶手段から読み出すステップ、(g)前記工事完成段階数nを特定すると、前記読み出した第(n-1)段階工事金額分電子貨幣を前記通信手段を介して前記受取者システムに送信するステップ、(h)前記受取者側システムに送信した第(n-1)段階工事金額分電子貨幣を資金として次の第(n+1)段階の工事を行わせる旨の決定をするステップ、を行ない、前記代金受取者側システムは、情報の記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処理手段を備え、前記記憶手段が、第(n-1)段階工事金額分電子貨幣を格納する受取者側システムにおいて、前記処理手段は、(i)前記通信手段を介して第(n-1)段階工事金額分電子貨幣を受信するステップ、(j)前記受信した第(n-1)段階工事金額分電子貨幣を前記記憶手段に格納するステップ、を行なうことを特徴とした工事工程に応じた工事関連費用融資実行システムの動作方法。
IPC (5件):
G06F 17/60 104 ,  G06F 17/60 234 ,  G06F 17/60 ,  G06F 17/60 410 ,  E04G 21/00
FI (5件):
G06F 17/60 104 ,  G06F 17/60 234 A ,  G06F 17/60 234 E ,  G06F 17/60 410 E ,  E04G 21/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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