防滑用アクリルエマルション、その製造方法及び防滑用塗料組成物

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-332236
公開番号（公開出願番号）：特開2001-151806
出願日： 1999年11月24日
公開日（公表日）： 2001年06月05日
要約：

【要約】【課題】防滑性及び耐ブロッキング性に優れ、かつ有機溶媒を使用する必要の無い防滑用アクリルエマルションをを提供すること。【解決手段】アルカリ可溶性共重合体中和物で分散安定化された、670nmの平均粒子径を有する核部分および殻部分からなる二重構造のアクリル(共)重合体のエマルションであって、核部分の(共)重合体のガラス転移温度(Tg)が67°Cであり、殻部分の(共)重合体がアクリロニトリル単量体単位12重量%及びアクリル酸エチル88重量%で、そのTgが-12°Cであり、核部分の(共)重合体とアルカリ可溶性共重合体との重量の比率が、77/23であり、且つ核部分の(共)重合体と高分子保護コロイドを構成する共重合体との合計重量と殻部分の(共)重合体との重量の比率が、40/60である防滑用アクリルエマルション。該アクリルエマルションと充填剤とを含有してなる防滑塗料組成物。

請求項（抜粋）：

アルカリ可溶性共重合体中和物で分散安定化された、300〜1000nmの平均粒子径を有する、核部分および殻部分からなる二重構造のアクリル(共)重合体のエマルションであって、核部分の(共)重合体のガラス転移温度(Tg)が30〜110°Cであり、殻部分の(共)重合体がエチレン性不飽和ニトリル単量体単位2〜15重量%及びこれと共重合可能なその他のエチレン性不飽和単量体単位85〜98重量%からなり、そのTgが-50〜+20°Cであり、核部分の(共)重合体とアルカリ可溶性共重合体との重量の比率が、40/60〜85/15であり、且つ核部分の(共)重合体とアルカリ可溶性共重合体との合計重量と殻部分の(共)重合体との重量の比率が、20/80〜50/50である防滑用アクリルエマルション。

IPC (9件)：

C08F 2/24 , C08F257/00 , C08F265/00 , C08J 3/02 CEY , C09D 5/00 , C09D 5/02 , C09D133/00 , C09D151/06 , C08L 51:06

FI (9件)：

C08F 2/24 A , C08F257/00 , C08F265/00 , C08J 3/02 CEY B , C09D 5/00 A , C09D 5/02 , C09D133/00 , C09D151/06 , C08L 51:06

Fターム (51件)：

4F070AA17 , 4F070AA18 , 4F070AA32 , 4F070AA33 , 4F070AA34 , 4F070AA35 , 4F070AA36 , 4F070AB08 , 4F070CA01 , 4F070CB12 , 4J011KA06 , 4J011KA09 , 4J011KA10 , 4J011KA15 , 4J011KA21 , 4J011KB08 , 4J011KB14 , 4J011KB19 , 4J011KB29 , 4J026AA16 , 4J026AA17 , 4J026AA43 , 4J026AA44 , 4J026AA45 , 4J026AA49 , 4J026AA50 , 4J026AA55 , 4J026AC09 , 4J026BA05 , 4J026BA06 , 4J026BA25 , 4J026BA26 , 4J026BA27 , 4J026BA31 , 4J026BA32 , 4J026BB03 , 4J026BB07 , 4J026DA04 , 4J026DB04 , 4J026DB08 , 4J026FA07 , 4J026GA01 , 4J026GA02 , 4J026GA09 , 4J038CG031 , 4J038CG141 , 4J038CG161 , 4J038CP071 , 4J038MA08 , 4J038MA10 , 4J038MA13

引用特許：

出願人引用 (6件)

防湿性紙塗工用共重合体ラテックス
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-315888 出願人：武田薬品工業株式会社
特開平4-306273
特開平2-034671

全件表示

審査官引用 (6件)

防湿性紙塗工用共重合体ラテックス
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-315888 出願人：武田薬品工業株式会社
特開平4-306273
特開平2-034671

全件表示

前のページに戻る