特許
J-GLOBAL ID:200903053601842140

有機エレクトロルミネッセンス素子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115619
公開番号(公開出願番号):特開平8-302340
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】少なくとも一方が透明または半透明である一対の陽極および陰極からなる電極間に、少なくとも発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該発光層が固体状態で蛍光を有する高分子蛍光体を含み、陽極表面からの間隔または陰極表面からの間隔が1μm以上2mm以下である2枚の透明または半透明の板またはフィルムにより挟まれ、かつ外気と接触しないように隔絶されてなり、該素子と該板またはフィルムとの間の空間は不活性な気体で満たされてなる有機エレクトロルミネッセンス素子。【効果】高輝度、高発光効率、低駆動電圧の有機EL素子で、長期の保存においてもダークスポットがほとんど生成および成長しない。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明または半透明である一対の陽極および陰極からなる電極間に、少なくとも発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該発光層が固体状態で蛍光を有する高分子蛍光体を含み、該高分子蛍光体は、一般式(1)で示される繰り返し単位を全繰り返し単位の50モル%以上含み、ポリスチレン換算の数平均分子量が103 〜107 であり、該有機エレクトロルミネッセンス素子が、陽極表面からの間隔または陰極表面からの間隔が1μm以上2mm以下である2枚の透明または半透明の板またはフィルムにより挟まれ、かつ外気と接触しないように隔絶されてなり、該素子と該板またはフィルムとの間の空間は不活性な気体で満たされてなることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。【化1】-Ar-CR=CR’- (1)(ここで、Arは、共役結合に関与する炭素原子数が4個以上20個以下からなるアリーレン基または複素環化合物基であり、R、R’はそれぞれ独立に水素、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数4〜20の複素環化合物、シアノ基からなる群から選ばれる基を示す。)
IPC (4件):
C09K 11/06 ,  C08G 61/02 NLF ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14
FI (4件):
C09K 11/06 Z ,  C08G 61/02 NLF ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 薄膜エレクトロルミネセンスパネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-178397   出願人:富士電機株式会社
  • 共役系高分子蛍光体と有機EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-161555   出願人:住友化学工業株式会社
  • 特開昭63-289794
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