特許
J-GLOBAL ID:200903053603105151

パケット転送システムおよびパケット転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  中辻 史郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-126092
公開番号(公開出願番号):特開2008-283495
出願日: 2007年05月10日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】シェアードメディア型のネットワークにおいても、詐称したIPアドレスを用いたパケットを正確にフィルタリングすることを課題とする。【解決手段】このパケット転送システムは、仮想的な通信路で接続されてIPアドレスが割り当てられた端末からフレームを受信すると、当該フレームからMACアドレスを取得し、当該取得されたMACアドレスと、仮想的な通信路の仮想通信路識別子から特定されるMACアドレスとが一致する場合に、当該フレームの転送を許可し、一致しない場合に、当該フレームの転送を拒否し、転送が許可されたフレームからIPアドレスとMACアドレスを取得し、当該取得されたIPアドレスと、取得されたMACアドレスによって特定されるIPアドレスとが一致する場合に、当該フレームをパケットとして外部ネットワークに転送し、一致しない場合に、当該フレームを破棄する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
利用者が利用する端末から送信されるフレームが正当な利用者から送信されたフレームであることを判別して、外部ネットワークに転送するパケット転送システムであって、 前記端末との間に接続された仮想的な通信路を一意に識別する仮想通信路識別子と、当該端末のMACアドレスとを対応付けて記憶する通信路記憶手段と、 前記端末に割当てられたIPアドレスと、前記IPアドレスが割当てられた端末のMACアドレスとを対応付けて記憶するアドレス情報記憶手段と、 前記端末から接続要求を受信した場合に、当該端末が正当な利用者であることを条件に、当該端末との間を仮想的な通信路で接続して、接続した仮想的な通信路に割り与えられている仮想通信路識別子と当該端末のMACアドレスとを対応付けて前記通信路記憶手段に格納する通信路接続制御手段と、 前記通信路接続制御手段により仮想的な通信路で接続されて、IPアドレスが割り当てられた端末からフレームを受信すると、当該フレームからMACアドレスを取得し、当該取得されたMACアドレスと、当該フレームが送信された仮想的な通信路の仮想通信路識別子から特定される前記通信路記憶手段に記憶されるMACアドレスとが一致する場合に、当該フレームの転送を許可し、一致しない場合に、当該フレームの転送を拒否するフレーム転送制御手段と、 前記フレーム転送制御手段により転送が許可されたフレームからIPアドレスとMACアドレスを取得し、当該取得されたIPアドレスと、取得されたMACアドレスによって特定される前記アドレス情報記憶手段に記憶されるIPアドレスとが一致する場合に、当該フレームをパケットとして外部ネットワークに転送し、一致しない場合に、当該フレームを破棄する転送制御手段と、 を備えたことを特徴とするパケット転送システム。
IPC (2件):
H04L 12/66 ,  H04L 12/46
FI (2件):
H04L12/66 B ,  H04L12/46 V
Fターム (21件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HC09 ,  5K030HC13 ,  5K030HD03 ,  5K030HD06 ,  5K030JT02 ,  5K030KA04 ,  5K030KA05 ,  5K030KA06 ,  5K030KX24 ,  5K030LB01 ,  5K030LB05 ,  5K030MD07 ,  5K033AA08 ,  5K033CB08 ,  5K033DA01 ,  5K033DA06 ,  5K033DB18 ,  5K033EC03
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る