特許
J-GLOBAL ID:200903053619244410

エレベーターの据付装置及びエレベーターの据付工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081376
公開番号(公開出願番号):特開平9-272671
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 据付作業が据付作業用昇降体から安全かつ容易にでき、また建物の工程に及ぼす影響が少ないエレベーターの据付装置を得る。【解決手段】 かご用下部レール4を立設し、かご枠7と作業台23からなる据付作業用昇降体25を係合する。また、三相誘導電動機により動作して巻上索28を巻き込み、据付作業用昇降体25の重心よりも上方に離れると共に、重心から水平方向に同距離それぞれ離れて配置され、かつかご用下部レール4と巻上索28との間に据付作業用空間を形成してエンドレスウィンチ26を設ける。また、巻上索28を連結した固定体17をかご用下部レール4よりも上方に設ける。そして、エンドレスウィンチ26を運転して昇降路機器の据付を行う。【効果】 簡易な構成により作業台を水平に保ち据付の安全性を向上する。
請求項(抜粋):
エレベーターの昇降路の下部に立設されたかご用下部レールと、このかご用下部レールに移動可能に係合された上記エレベーターの本設かご枠及びこの本設かご枠の上側に設けられた作業台からなる据付作業用昇降体と、この据付作業用昇降体に装着されて三相誘導電動機により駆動され巻上索を巻き込み、上記据付作業用昇降体の重心よりも上方に離れると共に、上記重心から水平方向に同距離それぞれ離れて配置され、かつ上記かご用下部レールと上記巻上索との間に水平方向に据付作業用空間を形成して配置されたエンドレスウィンチと、上記かご用下部レールの上端よりも上方に配置されて上記巻上索の上端がそれぞれ連結された固定体とを備え、上記エンドレスウィンチを運転して上記作業台から上記昇降路に装着される上記エレベーターの機器の据付作業を行うエレベーターの据付装置。
IPC (2件):
B66B 7/00 ,  E04G 1/36
FI (2件):
B66B 7/00 J ,  E04G 1/36 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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