特許
J-GLOBAL ID:200903053624272716

既存建物の免震化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-133187
公開番号(公開出願番号):特開2001-317216
出願日: 2000年05月02日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 地震等の水平力が発生しても、免震装置の設置作業が完了していない柱や杭等の躯体に振動エネルギーが集中しないことはもちろん、前記躯体が太くなることもなく、施工後にスペースの有効利用が妨げられることは一切ない、既存建物の免震化工法を提供する。【解決手段】 既存建物の設置スペースへ免震装置を載置すると共に、前記免震装置の上下のフランジプレートの間隔に相当する高さを有し、前記免震装置の水平方向の変位に抵抗する補強部材を、前記免震装置の外周に沿って上下のフランジプレートに当接させ、前記補強部材を、前記免震装置を上下の躯体へ設置する取付ボルトを共用して前記免震装置と共に上下の躯体へ設置し、当該免震層における全ての免震装置の設置が完了した後に、各免震装置に設けた前記補強部材を前記取付ボルトを取り外して撤去する。
請求項(抜粋):
既存建物の柱や杭等の躯体を一部切除して免震装置の設置スペースを設け、該設置スペースに免震装置を設置して免震化する工法において、前記既存建物の設置スペースへ免震装置を載置すると共に、前記免震装置の上下のフランジプレートの間隔に相当する高さを有し、前記免震装置の水平方向の変位に抵抗する補強部材を、前記免震装置の外周に沿って上下のフランジプレートに当接させ、前記補強部材を、前記免震装置を上下の躯体へ設置する取付ボルトを共用して前記免震装置と共に上下の躯体へ設置し、当該免震層における全ての免震装置の設置が完了した後に、各免震装置に設けた前記補強部材を前記取付ボルトを取り外して撤去することを特徴とする、既存建物の免震化工法。
Fターム (2件):
2E176AA00 ,  2E176BB28
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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