特許

J-GLOBAL ID：200903053630677655

中性子捕捉療法に用いる中性子遮蔽板、およびヒト以外の哺乳動物に対して行なう中性子捕捉療法、ならびに治療用中性子照射装置

発明者： 小野 公二 ,  宮武 伸一
出願人/特許権者： 独立行政法人 科学技術振興機構
代理人 (3件)： 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-021011
公開番号（公開出願番号）：特開2004-233168
出願日： 2003年01月29日
公開日（公表日）： 2004年08月19日
要約：

【課題】中性子捕捉療法において、正常組織に与える中性子を最低限に抑えるとともに、体内への中性子の深達性および到達性の減衰を緩和して、照射対象の深部に位置する標的部位に充分な中性子を投与し得る中性子遮蔽板、およびヒト以外の哺乳動物に対して行なう中性子捕捉療法、ならびに治療用中性子照射装置を提供する。【解決手段】中性子遮蔽板を、中性子捕捉療法を受ける生物の体表面の中性子が照射される中性子照射領域に貼り着けて使用する。ヒト以外の哺乳動物に対して行なう中性子捕捉療法は、照射対象の中性子が照射される中性子照射領域の中心を含む位置に、上記中性子遮蔽板を貼り着ける遮蔽板貼着工程を含む。治療用中性子照射装置は、上記中性子遮蔽板を備える。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

中性子捕捉療法を受ける生物の体表面の中性子が照射される中性子照射領域に貼り着けて使用する中性子遮蔽板。

IPC (5件)：

G21F3/00 ,  A61N5/10 ,  G21F1/02 ,  G21K5/00 ,  G21K5/02

FI (6件)：

G21F3/00 N ,  A61N5/10 H ,  A61N5/10 N ,  G21F1/02 ,  G21K5/00 S ,  G21K5/02 N

Fターム (4件)：

4C082AC07 ,  4C082AE01 ,  4C082AG42 ,  4C082AR02