特許
J-GLOBAL ID:200903053643250235
遮断弁装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤島 洋一郎
, 三反崎 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-308347
公開番号(公開出願番号):特開2006-118642
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 ステッピングモータのストール異常や弁体または運動変換機構の動作異常の発生の有無を判定して、常に正常な弁動作を行う状態を確保することを可能とした遮断弁装置を提供する。【解決手段】 駆動制御回路5および弁異常判定回路20が共働して弁異常判定ロジックによる制御を実行する。すなわち、弁体2が開状態であるとき、まず弁体2の位置を全開状態から半閉状態へと移動させる制御を試行することで、ステッピングモータ3にストール異常が発生しているか否かを判定し、ストール異常が発生していない場合には、続いて、弁体2の位置を半閉状態から全開状態へと移動させる制御を試行することで、その前後でのガスの圧力値P1,P2の変化(ΔP=P2-P1)を検出し、そのΔPに基づいて、弁体2や運動変換機構4に動作異常が発生しているか否かを判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
弁体と、
前記弁体によって塞がれることで流体の流れを遮断するように設けてなる導通口と、
ステッピングモータと、
前記ステッピングモータの出力軸の回転運動を前記弁体の前記導通口に対する移動運動に変換して当該弁体へと伝達する運動変換機構と、
駆動電圧を前記ステッピングモータへと入力して当該ステッピングモータの駆動制御を行う駆動制御回路と、
前記弁体が所定期間以上に亘って開状態を継続したとき、または所定期間経過毎に前記弁体の開閉状態を検出し当該弁体が開状態であるときに、前記弁体を全開状態から所定の半閉状態の位置まで移動させるための駆動電圧を前記駆動制御回路から前記ステッピングモータへと入力し、当該入力に対応して前記ステッピングモータから検出される駆動電圧波形における極大値または当該極大値の波高を、前記ステッピングモータが正常に回転する場合に検出される駆動電圧波形における極大値または当該極大値の波高に基づいて予め定められたストール判定しきい値と比較して、前記入力に対応して検出された極大値または当該極大値の波高が前記ストール判定しきい値未満である場合には、前記ステッピングモータがストール状態または脱調状態にあるものと判定する弁動作異常判定回路と
を備えたことを特徴とする遮断弁装置。
IPC (4件):
F16K 31/04
, F16K 37/00
, F23K 5/00
, G01F 3/22
FI (6件):
F16K31/04 Z
, F16K37/00 F
, F16K37/00 J
, F16K37/00 M
, F23K5/00 304
, G01F3/22 B
Fターム (19件):
2F030CB04
, 2F030CC13
, 2F030CF05
, 2F030CF11
, 3H062AA02
, 3H062BB33
, 3H062CC02
, 3H062DD01
, 3H062EE06
, 3H062FF01
, 3H062FF25
, 3H062FF37
, 3H062HH02
, 3H065AA01
, 3H065CA01
, 3H065CA03
, 3K068AA01
, 3K068DA01
, 3K068DA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
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ガスメータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-302238
出願人:矢崎総業株式会社
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流体制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-400147
出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (5件)
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流体制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-394330
出願人:松下電器産業株式会社
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ステップモータの回転状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-277055
出願人:ヤマハ発動機株式会社
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特開昭54-137728
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