特許
J-GLOBAL ID:200903053662831940

X線CT装置及び撮影計画管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-013748
公開番号(公開出願番号):特開2009-172138
出願日: 2008年01月24日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】総累積被曝線量を基準値以下に抑えることが可能な撮影パラメータを効率よく設定する。【解決手段】被検体30に対してX線CT撮影を行なう際、累積被曝線量算出部5は、被検体30に対して行なわれた過去CT撮影における累積被曝線量データ(過去累積被曝線量データ)及びこれから行なわれる現行CT撮影に対して暫定的に設定された撮影パラメータに基づく累積被曝線量データ(推定累積被曝線量データ)、更には、これらの累積被曝線量データを加算処理して総累積被曝線量データを生成する。一方、撮影計画用表示データ生成部81は、これらの累積被曝線量データを撮影計画用画像データ(スキャノグラム)上に重畳し、更に、予め設定された基準累積被曝線量より大きな総累積被曝線量を有する領域の推定累積被曝線量データあるいは総累積被曝線量データを強調させて表示部9に表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体に対するX線CT撮影によって収集された投影データを再構成処理して画像データを生成するX線CT装置において、 前記X線CT撮影に対する撮影パラメータの設定あるいは更新を行なう撮影パラメータ設定/更新手段と、 前記撮影パラメータに基づいて複数の撮影領域における被曝線量を算出する被曝線量算出手段と、 この被曝線量算出手段によって得られた過去X線CT撮影における被曝線量データを保存する被曝線量データ記憶手段と、 この被曝線量データ記憶手段にて保存された、前記過去X線CT撮影における被曝線量データと前記被曝線量算出手段によって得られた現行X線CT撮影における被曝線量データを前記撮影領域の位置情報に基づいて加算処理し過去累積被曝線量データ及び推定累積被曝線量データを生成する累積被曝線量算出手段と、 前記過去累積被曝線量データ及び前記推定累積被曝線量データに基づいて撮影計画用表示データを生成する表示データ生成手段と、 前記撮影計画用表示データを表示する表示手段とを 備えたことを特徴とするX線CT装置。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (2件):
A61B6/03 330Z ,  A61B6/03 371
Fターム (5件):
4C093BA17 ,  4C093CA34 ,  4C093FG01 ,  4C093FG07 ,  4C093FG11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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