特許
J-GLOBAL ID:200903053663402791

紙折り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-174030
公開番号(公開出願番号):特開平11-349218
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 無秩序な多重の折り目が生ずることがなく、目的とする位置に折り畳み縁が確実に形成され、図面の表題欄が所望の位置で折り畳まれるように熟練を要することなく容易に給紙板上にシートを載置することができ、所望の態様でシートを折り畳むことができる紙折り方法を提供する。【解決手段】 往復移動可能なエンドレスベルト63上にシートを1枚毎に供給し、押さえローラ80,81と、折りローラ64,65とにより、シートのエンドレスベルト63に対する供給方向を交互に変更する。そして、エンドレスベルト上を移動するシートをセンサ120,123により検出し、先ず、センサの検出結果に基づきシートの先端が最大折り寸法に相当する長さだけエンドレスベルト上で移動した後、前記エンドレスベルト、押さえローラ及び折りローラの回転を逆転して前記最大折り寸法で前記シートに第1の折り線を形成する。その後、エンドレスベルト、押さえローラ及び折りローラの回転の方向を交互に変更しつつ、複数の折り線でシートを折り畳む.
請求項(抜粋):
シートを折り曲げる第1及び第2の2対の折り曲げローラ対と、前記第1の折り曲げローラ対と第2の折り曲げローラ対との間にシートを送給する送給ローラ対と、前記第1及び第2の2対の折り曲げローラ対の対向域の外側に配置されシート端を検出する夫々第1及び第2のセンサと、を有する紙折り装置によりシートをジグザグ折りする紙折り方法において、前記送給ローラ対により送給されたシートの先端を前記第1の折り曲げローラ対により前記対向域の外側に送給し、前記第1のセンサによりシート端を検出することによりシートの第1折り面の長さ(L1)に基づく距離だけ送給して前記第1の折り曲げローラ対を停止する第1工程と、前記送給ローラによるシート送給を継続しつつ前記第1の折り曲げローラ対を逆転してシートの途中部分を前記第2の折り曲げローラ対に向けて送給し前記第2の折り曲げローラ対に噛み込ませることにより前記シートを折り曲げた後この第1の折り端を前記対向域の外側に送給し、前記第2のセンサにより第1の折り端を検出することによりシートの第2折り面の長さ(L2)に基づく距離だけ送給して前記第1及び第2の折り曲げローラ対を停止する第2工程と、前記送給ローラによるシート送給を継続しつつ前記第1及び第2の折り曲げローラ対を正転して前記シートの途中部分を前記第1の折り曲げローラ対に噛み込ませることにより前記シートを折り曲げ、この第2の折り端を前記第2のセンサによる前記第1の折り端の検出結果を基準としてシートの第3折り面の長さ(L3)に基づく距離だけ前記対向域の外側に送給し停止する第3工程と、を有し、前記第2工程及び第3工程を所定回数繰り返して第n(nは3以上の自然数)の折り端を形成すると共に、前記L1はL2、L3・・・Lnよりも大きいことを特徴とする紙折り方法。
IPC (2件):
B65H 45/20 ,  B65H 45/16
FI (2件):
B65H 45/20 C ,  B65H 45/16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-174064
  • 図面折り機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044982   出願人:株式会社デュプロ
  • 紙折装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-327927   出願人:株式会社デュプロ

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