特許
J-GLOBAL ID:200903053679660944
流体の漏洩検出方法及び流量検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
吉田 茂明
, 吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-018074
公開番号(公開出願番号):特開2005-214642
出願日: 2004年01月27日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】配管内を流れる流体の状態に依らずに漏洩箇所と漏洩量とを精度良くかつ簡便に検出する。【解決手段】流体を搬送する配管3において漏洩検出を希望する箇所(ブロック3a,3b,3c)の前記配管の各々に、順方向及び順方向とは反対の逆方向とに流れる流体について符号を変えて流量を測定する流量検出装置1a〜1e,1gが設けられる。まず順方向に対して流れる流体の方向と符号との対応関係を全ての流量検出装置で同一にする。このとき、例えばブロック3aにおいては、少なくとも一つの流量検出装置1aにおいて順方向は前記箇所に向かい、他の少なくとも一つの流量検出装置1b,1eにおいて逆方向は前記箇所に向かう。流量検出装置1aが測定した流量f1と、流量検出装置1b,1eが測定した流量f2,f5の総和との差の絶対値が所定値を超える場合に漏洩を検出したと判断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体を搬送する配管での漏洩を、流量検出装置を用いて検出する漏洩検出方法において、
漏洩検出を希望する箇所の前記配管の各々に、順方向及び前記順方向とは反対の逆方向とに流れる前記流体について符号を変えて流量を測定する前記流量検出装置を設け、
順方向に対して流れる流体の方向と前記符号との対応関係を全ての前記流量検出装置で同一にし、
少なくとも一つの前記流量検出装置において前記順方向は前記箇所に向かい、他の少なくとも一つの前記流量検出装置において前記逆方向は前記箇所に向かい、
前記順方向が前記箇所に向かう前記流量検出装置が測定した流量の総和と、前記逆方向が前記箇所に向かう前記流量検出装置が測定した流量の総和との差の絶対値が所定値を超える場合に漏洩を検出したと判断する、流体の漏洩検出方法。
IPC (4件):
G01M3/28
, F17D5/06
, G01F1/00
, G01F1/696
FI (4件):
G01M3/28 A
, F17D5/06
, G01F1/00 T
, G01F1/68 201
Fターム (19件):
2F030CB02
, 2F030CB07
, 2F030CE04
, 2F035EA04
, 2F035EA08
, 2F035EA09
, 2G067AA14
, 2G067BB11
, 2G067CC04
, 2G067DD04
, 2G067DD23
, 2G067EE08
, 3J071AA01
, 3J071AA11
, 3J071EE08
, 3J071EE25
, 3J071EE32
, 3J071EE37
, 3J071EE38
引用特許:
出願人引用 (3件)
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ガス漏れ検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-114892
出願人:富士電機株式会社
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特開昭63-163134号公報
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熱式流量計
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-319716
出願人:株式会社山武
審査官引用 (2件)
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特開昭52-089370
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特開昭52-089370
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