特許
J-GLOBAL ID:200903053692317051

無段変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-033043
公開番号(公開出願番号):特開2000-230634
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 ドリフトオンボールの閉弁圧以上のクラッチ圧を確保し、確実にクラッチを締結させる。【解決手段】 無段変速機の変速位置がNレンジにセレクトされたことを検出すると、次のDレンジへのシフトに備え、クラッチ圧がドリフトオンボールの閉弁圧以上となるよう、クラッチ元圧増大指示部64からライン圧補正部55へクラッチ圧の元圧であるライン圧の補正指令を出力し、ライン圧が低い運転状態でミスシフト等によってクラッチが解放され、再度クラッチが締結される事態が生じても、確実にクラッチを締結させる。そして、NレンジからDレンジにシフトされた後の経過時間が設定時間に達し、タイマ65からタイムアップ信号がクラッチ元圧増大指示部64へ入力されると、ライン圧補正指令を解除する。
請求項(抜粋):
前後進切換機構の油圧クラッチに、クラッチ解放時に油圧室に残留する作動油を排出するためのドリフトオンボールを備えた無段変速機の油圧制御装置において、オイルポンプの吐出圧を調圧し、上記油圧室に導入する作動油圧の元圧となるライン圧を制御するライン圧制御手段と、変速セレクト位置が走行レンジからニュートラルレンジに変更されたとき、上記油圧室の作動油圧が上記ドリフトオンボールの閉弁圧以上となるよう、上記ライン圧制御手段にライン圧の補正指令を出力するクラッチ元圧補正手段とを備えたことを特徴とする無段変速機の油圧制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:06 ,  F16H 59:68 ,  F16H 63:06
Fターム (14件):
3J052AA20 ,  3J052CA02 ,  3J052CA21 ,  3J052CA31 ,  3J052EA03 ,  3J052FB25 ,  3J052GC03 ,  3J052GC65 ,  3J052GC72 ,  3J052HA02 ,  3J052HA11 ,  3J052HA18 ,  3J052KA02 ,  3J052LA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-253045
  • 無段変速機の油圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-136528   出願人:富士重工業株式会社
  • 特開平2-253045

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