特許
J-GLOBAL ID:200903053707400619

放射温度検出素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 淳二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143002
公開番号(公開出願番号):特開平11-337415
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 待機時間をなくし、雰囲気温度が変化が起こる状況下でも安定に非接触で温度を計測できる放射温度検出素子を提供する。【解決手段】 一方の面側から他方の面側に貫通して成るリード2が一体成型されたステム1に、略凹型形状の、例えば金属製のキャップ3がステム1の一方の面の外周縁で接続され、ステム1とキャップ3とで空間4を構成している。そして、キャップ3の凹部底面には開口部3aが形成され、開口部3aには赤外線透過フィルタ5が封止されてパッケージが構成されている。そして、赤外線検出素子6が、赤外線透過フィルタ5が視野角に入る空間4内のステム1上に配置されている。なお、リード2は、赤外線検出素子6の出力端子となる。ここで、本実施の形態においては、ステム1,キャップ3,赤外線透過フィルタ5及び赤外線検出素子6に、各部位の温度を検出する温度検出素子であるサーミスタ7が取り付けられている。
請求項(抜粋):
ステムと開口部を有するキャップと該開口部を塞ぐフィルタとを有するパッケージと、該パッケージ内に配置された赤外線検出素子と、前記赤外線検出素子の温度と前記パッケージの少なくとも1部分の温度とを検出する温度検出素子とを有し、予め求めた前記パッケージの放射率あるいは反射率及び前記赤外線検出素子の視野角内の比率を用いて、前記赤外線検出素子からの出力を補正するようにしたことを特徴とする放射温度検出素子。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-395120
  • 赤外線センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-311709   出願人:テルモ株式会社, 木村光照
  • 特開昭63-286729
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