特許
J-GLOBAL ID:200903053708265812

球面滑り支承装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150293
公開番号(公開出願番号):特開平9-310409
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 凹球面部材と可動体との間の当接面における摩擦抵抗の低減を図り得て、当接面での容易な滑り変位を確保し得て、地震等による振動に対しての構造物の確実な保護を達成し得る球面滑り支承装置を提供すること。【解決手段】 球面滑り支承装置1は、凹球面3が形成された凹球面部材4と、凹球面5が形成された対向部材6と、凸球面7を有し、当該凸球面7が凹球面部材4の凹球面3に摺動自在に当接されている一方、他の凸球面8を有し、当該他の凸球面8が対向部材6の凹球面5に摺動自在に当接されている可動体9とを具備しており、凹球面部材4は、凹球面部材本体23と、凹球面部材本体23の一方の面21の凹球面凹所22に一体に形成されて、露出表面24が凹球面3を構成する低摩擦層25とを具備する。
請求項(抜粋):
一方の面に、所定の曲率半径を有した凹球面が形成された凹球面部材と、この凹球面部材の一方の面に対面して、当該凹球面部材に相対移動自在に対向して配されており、前記曲率半径よりも小さい曲率半径の凹球面が形成された対向部材と、凹球面部材の凹球面と同一の曲率半径を有する凸球面を有し、当該凸球面が凹球面部材の凹球面に摺動自在に当接されている一方、対向部材の凹球面と同一の曲率半径を有する他の凸球面を有し、当該他の凸球面が対向部材の凹球面に摺動自在に当接されている可動体とを具備しており、凹球面部材は、凹球面部材本体と、凹球面部材本体の一方の面に一体に形成されて、露出表面が凹球面を構成する低摩擦層とを具備している球面滑り支承装置。
IPC (3件):
E04B 1/36 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04B 1/36 H ,  E04H 9/02 331 E ,  F16F 15/02 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
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