特許
J-GLOBAL ID:200903053714399413

DC/DCコンバータおよびそのスイッチングノイズ低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-119223
公開番号(公開出願番号):特開2002-315317
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】負の電位方向への陥没電圧を抑制し、スイッチングノイズの小さいDC/DC コンバータおよびそのスイッチングノイズ低減方法を提供する。【解決手段】供給電源2と並列に接続され直列回路を構成する第1スイッチ素子3と第2スイッチ素子4と、両スイッチ素子3、4の共通点から負荷RLに平滑出力を供給するインダクタLと平滑容量Cと、負荷出力電圧Voutを検出して第1・第2スイッチ素子3、4を交互にスイッチングするパルス幅制御回路PWM と、このON-OFF制御信号14a により第1スイッチ素子3をON-OFF制御する第1ドライバ回路31と、第2スイッチ素子4を制御する第2ドライバ回路41と、第1スイッチ素子3と並列に接続され,導通電流の制限手段を有する第3スイッチ素子5と、第3スイッチ素子5を制御する第3ドライバ回路51と、備える。
請求項(抜粋):
供給電源から電圧供給を受け、この電源回路の高電位側に接続される第1スイッチ素子と、この第1スイッチ素子と直列に接続され電源回路の低電位側に接続される第2スイッチ素子と、この第1スイッチ素子と第2スイッチ素子との共通点に接続されて負荷回路に平滑出力電圧を供給するインダクタと平滑容量とからなるフィルタ回路と、負荷回路の出力電圧を検出して負帰還信号を出力する電圧検出回路と、この負帰還信号と基準電圧とを比較増幅し,前記第1スイッチ素子および第2スイッチ素子を交互にスイッチングするためのON-OFF制御信号を出力するパルス幅制御回路と、このパルス幅制御回路のON-OFF制御信号により,前記第1スイッチ素子を導通・遮断制御する第1ドライバ回路と、第2スイッチ素子を遮断・導通制御する第2ドライバ回路と、を備えてなるDC/DCコンバータにおいて、第1スイッチ素子と並列に接続され,第1スイッチ素子のON抵抗よりON抵抗値が高い,あるいは,導通時の導通電流を制限する手段を有する第3スイッチ素子と、この第3スイッチ素子を導通・遮断制御する第3ドライバ回路と、備え、前記第1・第2ドライバ回路は、パルス幅制御回路のON-OFF制御信号に対して、駆動すべき当該第1・第2スイッチ素子を導通する方向に対して予め定められたタイミング間隔だけ遅らして導通モードに移行する遅延手段を有し、第3ドライバ回路は,第2スイッチ素子が遮断モードへ移行すると同じタイミングで第3スイッチ素子を導通モードに移行させ, また,第1スイッチ素子の遮断モード移行と同じタイミングで第3スイッチ素子を遮断動作モードに移行させる移行手段を有する、ことを特徴とするDC/DC コンバータ。
FI (2件):
H02M 3/155 T ,  H02M 3/155 E
Fターム (10件):
5H730AA02 ,  5H730AA20 ,  5H730AS01 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730EE13 ,  5H730FD01 ,  5H730FF02 ,  5H730FG05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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