特許
J-GLOBAL ID:200903053717025557
内燃機関の吸排気弁駆動制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-185057
公開番号(公開出願番号):特開平8-049576
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 低回転低負荷域から低回転中・高負荷域への移行時における作動角変換あるいは同作動角による加速性能(レスポンス)及びトルクショックの発生を回避する。【構成】 セクション1で機関回転数N,吸入空気量Q,スロットル開度θTを読み込んだ後、セクション2でスロットル回動速度Vを、3で基本噴射量TPを夫々演算する。また、セクション4で高回転域と判断した場合は9で吸気弁を大作動角制御するが、低回転域でかつ6,7で低負荷域と判断した場合は、セクション8で小作動角に制御する。そして、低回転域からスロットルバルブを急回動させて高負荷域に移行した場合は、セクション5からセクション8に進んで小作動角制御を行う。一方、低回転中負荷域に移行した場合は、セクション10からセクション9に進んで徐々に大作動角に制御する。
請求項(抜粋):
機関によって回転駆動される駆動軸と、該駆動軸の同軸上に相対回転自在に設けられ、外周に吸排気弁を作動させるカムを有するカムシャフトと、前記駆動軸とカムシャフトとを連繋し、かつ駆動軸の軸心に対して同心あるいは偏心動して駆動軸とカムシャフトとの角速度を変化させることにより前記吸排気弁の作動角を大小に制御する制御機構と、機関運転状態に応じて前記制御機構を同心あるいは偏心方向へ揺動させる駆動機構とを備えた吸排気弁駆動制御装置において、前記駆動機構は、機関低回転低負荷域から低回転高負荷域に移行した際には、前記制御機構を介して吸排気弁を小作動角状態を維持する制御を行うと共に、低回転低負荷域から少なくとも低回転中負荷域に移行した際には、大作動角に制御することを特徴とする内燃機関の吸排気弁駆動制御装置。
IPC (3件):
F02D 13/02
, F01L 13/00 301
, F01L 13/00
引用特許:
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