特許
J-GLOBAL ID:200903053719230220

音声認識システム及び方法並びに音声認識プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254286
公開番号(公開出願番号):特開2001-083981
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 従来、EPROMに記憶するにはコストが高くなり、CD-ROM、あるいはDVD-ROMに記憶する場合には、辞書の読み出し時間が長くかかり認識結果を得るまでの認識応答時間が長くなるという課題があった。【解決手段】 音響分析手段1、標準モデル記憶手段2、単語辞書を分割した複数の部分辞書を記憶する辞書記憶手段、照合データ記憶手段4、特徴ベクトルに対し、前記標準モデル及び前記単語辞書を参照しながら照合処理を行い、認識結果を出力するモデル照合手段5を備えた音声認識システムにおいて、前記辞書記憶手段を、高速に参照可能で使用頻度の高い部分辞書を記憶する第一辞書記憶手段6と、高速に参照不可能で残りの使用頻度の低い部分辞書を記憶する第二辞書記憶手段7とから構成した。【効果】 コストを低く抑えながら認識応答時間を短くすることができる。
請求項(抜粋):
音声信号を入力し音響分析を行い特徴ベクトルの時系列に変換して出力する音響分析手段と、認識対象の標準モデルを記憶する標準モデル記憶手段と、単語辞書を分割した複数の部分辞書を記憶する辞書記憶手段と、照合処理に作業領域として照合データを記憶する照合データ記憶手段と、前記音響分析手段からの特徴ベクトルに対し、前記標準モデル及び前記単語辞書を参照しながら照合処理を行い、認識結果を出力するモデル照合手段とを備えた音声認識システムにおいて、前記辞書記憶手段を、高速に参照可能で使用頻度の高い部分辞書を記憶する第一辞書記憶手段と、高速に参照不可能で残りの使用頻度の低い部分辞書を記憶する第二辞書記憶手段とから構成したことを特徴とする音声認識システム。
IPC (2件):
G10L 15/06 ,  G10L 15/18
FI (3件):
G10L 3/00 521 A ,  G10L 3/00 521 V ,  G10L 3/00 537 Z
Fターム (2件):
5D015GG00 ,  5D015HH11
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 音声認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-057934   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-280300
  • 記憶管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-070645   出願人:松下電器産業株式会社
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引用文献:
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