特許
J-GLOBAL ID:200903053725623102

ATM交換機およびパス切替方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045249
公開番号(公開出願番号):特開平8-242240
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 障害発生時に迅速に迂回動作できるATM交換機およびパス切替方法を提供する。【構成】 各ATM交換機N1〜N6が、コネクション設定時に、通常経路の変換用ヘッダ情報を回線インターフェイス102のルーティングテーブル21に、迂回経路のヘッダ情報を迂回ルーティングテーブル25に設定しておく。各回線インターフェイスは、セル到着時に、障害回線および障害VPIを記憶するビットマップメモリ264を参照して出力回線の障害の有無を検査し、障害なしの場合はルーティングテーブル21に格納されているヘッダ情報を適用し、出力回線に障害有りの場合は、迂回ルーティングテーブル25に格納されているヘッダ情報を適用してヘッダ変換を行い、セルをATMスイッチ101に出力する。【効果】 網の障害時に迂回路の選択を迅速に行えるため、障害による廃棄セル数を削減できる、多重障害が発生しても迂回動作可能となる。
請求項(抜粋):
複数の入出力回線を収容したスイッチ手段を備え、各入力回線から受信した入力セルをそれぞれのヘッダ部の内容に応じて決まる少なくとも1つの出力回線に振り分ける非同期転送モード(ATM)交換機において、各コネクション毎に、正常時の出力回線と障害時に迂回路となるべき出力回線とに対応付けられた複数のヘッダ情報を記憶するヘッダ情報記憶手段と、上記各入力回線から受信した入力セル毎に、当該入力セルを出力すべき出力回線での障害有無に応じて、上記記憶手段から読み出されたヘッダ情報のうちの少なくとも1つを選択する選択手段と、上記選択手段によって選択されたヘッダ情報に基づいて、入力セルのヘッダ部の内容を変換するためのヘッダ変換手段とを有し、各入力セルを上記変換されたヘッダ情報と対応する出力回線に出力するようにしたことを特徴とするATM交換機。
IPC (5件):
H04L 12/28 ,  H04L 1/22 ,  H04L 29/14 ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 3/42 104
FI (5件):
H04L 11/20 D ,  H04L 1/22 ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 3/42 104 ,  H04L 13/00 311
引用特許:
審査官引用 (1件)

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