特許
J-GLOBAL ID:200903053758938338

孔壁目荒らし装置及び孔壁目荒らし方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  永田 豊 ,  遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-292326
公開番号(公開出願番号):特開2008-105339
出願日: 2006年10月27日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】目荒らし深さを数センチ程度まで深くして、孔壁の付着耐力を最大付着力程度まで向上させること、装置の軽量・コンパクト化が可能であり、しかも回転ブレが生じないように配慮すること、目荒らし精度も従来以上に確保できる技術を提供すること。【解決手段】削孔した孔1内に挿入されるロッド2と、ロッドをその軸回りに回転駆動する駆動手段3と、ロッドをその軸方向に昇降移動させる昇降手段4と、ロッドの先端部に設けられた目荒らし手段5とを備える。目荒らし手段は、孔の径方向に沿って相対配置される二つの流体圧ピストンと、流体圧ピストンをロッドの先端部に保持する保持部材と、流体圧ピストンのピストンロッドに設けられ、ロッドの回転により孔の壁面を切削して目荒らしするローラビットと、保持部材に設けられ、ロッドの回転により孔の内周面に沿って転動する複数のガイドローラとを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
削孔した孔の壁面の目荒らしを行う孔壁目荒らし装置であって、 削孔した孔内に挿入されるロッドと、 前記ロッドをその軸回りに回転駆動する駆動手段と、 前記ロッドをその軸方向に昇降移動させる昇降手段と、 前記ロッドの先端部に設けられた目荒らし手段とを備え、 前記目荒らし手段は、 前記孔の径方向に沿って相対配置される二つの流体圧ピストンと、 前記流体圧ピストンを前記ロッドの先端部に保持する保持部材と、 前記流体圧ピストンのピストンロッドに設けられ、前記ロッドの回転により前記孔の壁面を切削して目荒らしするローラビットと、 前記保持部材に設けられ、前記ロッドの回転により前記孔の内周面に沿って転動する複数のガイドローラと、を含むことを特徴とする孔壁目荒らし装置。
IPC (1件):
B28D 1/14
FI (1件):
B28D1/14
Fターム (7件):
3C069AA06 ,  3C069BA00 ,  3C069BB01 ,  3C069BB03 ,  3C069BC02 ,  3C069CA10 ,  3C069EA00
引用特許:
出願人引用 (1件)

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