特許
J-GLOBAL ID:200903053773266354

作業車のジャッキ作動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-060305
公開番号(公開出願番号):特開2001-335293
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 坂道におけるジャッキにより車両の持ち上げ支持に際して、坂道に沿って車両が移動することを防止する。【解決手段】 前後輪10,11に隣接して前後ジャッキ15,17を配設し、後輪が駐車ブレーキにより制動される作業車において、前ジャッキ15が前輪を持ち上げ支持する第1持ち上げ位置から全伸長位置までの間に位置するときに作動される第1スイッチ25と、後ジャッキ17が第2持ち上げ位置から全伸長位置までの間に位置するときに作動される第2スイッチ26とを備える。第1スイッチが非作動のときには後ジャッキの伸作動を規制し、第1スイッチが非作動で第2スイッチが作動のときには前ジャッキの縮作動を規制する。
請求項(抜粋):
前輪および後輪を有して走行可能な車両と、この車両上に配設された作業装置と、前記前輪および前記後輪にそれぞれ隣接して設けられて前記車両を持ち上げ支持する複数のジャッキとを備え、前記前輪および後輪のいずれか一方が駐車ブレーキにより制動される駐車制動輪からなるとともに他方が駐車ブレーキによる制動が行われない駐車非制動輪からなる作業車のジャッキ作動制御装置であって、前記ジャッキのうちの前記駐車非制動輪に隣接して配設された非制動側ジャッキが、前記駐車非制動輪の接地加重が第1の所定値となる第1持ち上げ位置から全伸長位置までの間にあるか、全縮位置から前記第1持ち上げ位置までの間にあるかを検出する第1検出器と、前記ジャッキのうちの前記駐車制動輪に隣接して配設された制動側ジャッキが、前記駐車制動輪の接地加重が第2の所定値となる第2持ち上げ位置から全伸長位置までの間にあるか、全縮位置から前記第2持ち上げ位置までの間にあるかを検出する第2検出器とを備え、前記第1検出器により前記非制動側ジャッキが全縮位置から前記第1持ち上げ位置までの間にあることが検出されているときには前記制動側ジャッキの伸作動を規制し、前記第1検出器により前記非制動側ジャッキが前記第1持ち上げ位置から前記全伸長位置までの間にあることが検出されており、且つ前記第2検出器により前記制動側ジャッキが前記第2持ち上げ位置から前記全伸長位置までの間にあることが検出されているときには前記非制動側ジャッキの縮作動を規制することを特徴とする作業車のジャッキ作動制御装置。
IPC (4件):
B66F 9/075 ,  B60P 3/14 ,  B60S 9/12 ,  B66F 11/04
FI (4件):
B66F 9/075 L ,  B60P 3/14 A ,  B60S 9/12 ,  B66F 11/04
Fターム (13件):
3D026EA06 ,  3D026EA28 ,  3D026EA42 ,  3D026EA48 ,  3D026EA49 ,  3F333AA08 ,  3F333AB04 ,  3F333BA30 ,  3F333CA12 ,  3F333CA15 ,  3F333CA16 ,  3F333FA12 ,  3F333FD04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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