特許
J-GLOBAL ID:200903053782671130

染色性とソフト感に優れたポリエステル織物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299611
公開番号(公開出願番号):特開平8-158196
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 濃色系に染色しても、白茶けの問題がなく、ドライ感とバルキー性、ソフト感を具備した新規風合いのポリエステル織物を提供する。【構成】 下記式を満足する自己伸長性マルチフィラメントA糸S熱収縮性マルチフィラメントB糸とを交絡・撚糸し、低温で撚止めセット及び/又は糊付け乾燥を施し、製織することを特徴とするポリエステル織物の製造方法。30≦Xρ(A)/(Δn(A)×10)≦7510≦Xρ(B)/(Δn(B)×10)<30
請求項(抜粋):
下記式を満足するマルチフィラメント糸Aと、マルチフィラメント糸Bを交絡度20〜100ケ/mで交絡させたポリエステルマルチフィラメント複合糸条を撚糸した後、85°C以下の温度で撚止めセット及び/又は糊付け、乾燥を施した後、織物の経糸及び/又は緯糸とし製織することを特徴とする染色性とソフト感に優れたポリエステル織物の製造方法。30≦Χρ(A)/〔Δn(A)×10〕≦7510≦Χρ(B)/〔Δn(B)×10〕<300.005<Δna(A)<0.050.10<Δna(B)<0.17SHD(A)<0%SHD(B)>0%ここで、Χρ(A)、Χρ(B)はポリエステルマルチフィラメント糸A、Bそれぞれの密度勾配管法より求めた結晶化度(%)でありΔn(A)、Δn(B)は該糸A、糸Bの平均複屈折率、Δna(A)、Δna(B)は該糸A、糸Bの非晶部複屈折率、SHD(A)、SHD(B)は該糸A、糸Bの乾熱160°Cに於ける乾熱収縮率(%)をそれぞれ示すものである。
IPC (3件):
D03D 15/00 ,  D02G 1/18 ,  D03D 15/04 102
引用特許:
審査官引用 (21件)
  • 特開平1-250433
  • 特開平1-250433
  • 特開平1-250433
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