特許
J-GLOBAL ID:200903053798179510

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-216524
公開番号(公開出願番号):特開平11-095559
出願日: 1998年07月16日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 トナーと磁性キャリアとを含む二成分現像剤を用い、静電潜像を可視化する現像装置において、現像剤の劣化を低減するとともに、画質欠陥やキャリア付着のない良好な画像を安定して得る。【解決手段】 像担持体1と近接・対向するように配置される現像剤担持体12が磁気記録層12bと導電層12aとを有し、この磁気記録層にはN極とS極とが微小ピッチで交互に着磁されており、現像剤担持体の周回移動によってこの磁極が移動するものとなっている。また、現像領域には、現像バイアス電圧として、直流を重畳した交流電圧が印加されている。このような構成により、現像剤担持体の表面に一層のキャリアが吸着されたほぼ均一な現像剤層が形成されるとともに、現像領域では、キャリアは現像剤担持体の表面にほぼ固定された状態で、トナーが往復動をしながら像担持体1の表面に転移し、現像が行なわれる。
請求項(抜粋):
表面に静電潜像が形成される像担持体と近接離間又は接触して設けられ、周面が周回可能に支持された現像剤担持体を備え、この現像剤担持体の周面に、トナーと磁性キャリアとを含む二成分現像剤を担持して搬送し、該現像剤担持体と前記像担持体との間に現像バイアス電圧を印加して、形成される電界内で前記トナーを前記像担持体に転移させてトナー像を形成する現像装置において、前記現像剤担持体は、該現像剤担持体の周面上にほぼ一層の磁性キャリアをほぼ均等に吸着する複数の磁極を有し、前記像担持体と前記現像剤担持体との対向位置において、前記磁性キャリアを前記現像剤担持体の周面と相対移動させることなく該周面の周回移動とともに搬送し、前記現像バイアス電圧として、直流電圧が重畳された交流電圧を印加し、前記像担持体と前記現像剤担持体の間でトナーの往復運動を生じさせつつトナーのみを像担持体に転移させて静電潜像を現像し、トナー像を形成することを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/09 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/08 507
FI (3件):
G03G 15/09 A ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/08 507 X
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-197163   出願人:コニカ株式会社
  • 特開平4-226483
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-197725   出願人:富士ゼロックス株式会社
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