特許
J-GLOBAL ID:200903053804663381
溶液製膜設備及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 和憲
, 飯嶋 茂
, 小林 英了
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-066631
公開番号(公開出願番号):特開2008-221761
出願日: 2007年03月15日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】フイルムの溶液製膜に用いられるオーステナイト系ステンレス製の流延バンドのマルテンサイト化を防止する。【解決手段】流延バンド95は、各回転ドラム93、94に巻き掛けられ、各回転ドラム93、94の回転に従動して走行する。各回転ドラム93、93の間には、複数のガイドローラ102が設けられている。各ガイドローラ102は、流延バンド95の上部の内面95bと接触し、内側から流延バンド95を支持する。各ガイドローラ102は、各回転ドラム93、94と略平行な金属ローラ部と、この金属ローラに巻き付けられたゴム部とからなる。ゴム部は、流延バンド95と各ガイドローラ102とが接触する際に、流延バンド95に加えられる垂直抗力を低減する。これにより、オーステナイト系ステンレス製の流延バンド95のマルテンサイト化が防止される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の回転ドラムに巻き掛けられ、前記各回転ドラムの回転に応じて走行するオーステナイト系ステンレス製の流延バンドと、
ポリマーと溶媒とを含むドープを走行中の前記流延バンド上に流出して流延膜を形成する流延ダイと、
前記流延バンド上の流延膜を剥ぎ取ってフイルムとする剥ぎ取り手段と、
前記各回転ドラムと略平行に配置されるローラ本体部と、このローラ本体部に巻き付けられたゴム部とで構成され、前記各回転ドラムの間の前記流延バンドの内面と接触して内側から前記流延バンドを支持するガイドローラとを備えたことを特徴とする溶液製膜設備。
IPC (4件):
B29C 41/28
, C08J 5/18
, B29C 41/36
, G02B 5/30
FI (4件):
B29C41/28
, C08J5/18
, B29C41/36
, G02B5/30
Fターム (42件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BB33
, 2H049BB49
, 2H049BC01
, 2H049BC09
, 2H049BC22
, 4F071AA09
, 4F071AB26
, 4F071AC03
, 4F071AC05
, 4F071AC12
, 4F071AC15
, 4F071AE04
, 4F071AE05
, 4F071AE09
, 4F071AE19
, 4F071AF26
, 4F071AF30
, 4F071AF35
, 4F071AG34
, 4F071AH12
, 4F071AH19
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC08
, 4F205AA01
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AH73
, 4F205AJ02
, 4F205AM32
, 4F205AR08
, 4F205AR12
, 4F205AR13
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC07
, 4F205GF01
, 4F205GF24
, 4F205GN22
, 4F205GN29
引用特許: