特許
J-GLOBAL ID:200903053811090575

色彩測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-136807
公開番号(公開出願番号):特開2001-318001
出願日: 2000年05月10日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】照明光の種類が変わっても、安定した色差値が得られる色彩測定装置を提供する。【解決手段】測定物体1を基準サンプルとサンプルに置き換えた時の分光強度と照明光の分光強度を、分光センサ4、5により電流信号15、16に変換し、測光回路部6でA/D変換した後、演算制御部8で基準サンプル及びサンプルの分光反射率R0(λ)、R1(λ)に変換する。そして、波長毎に引き算をしサンプルの分光反射率R1(λ)が基準サンプルの分光反射率R0(λ)よりマイナスとなる波長領域で、その差の絶対値の2倍を分光反射率R1(λ)に加えて得られる補正分光反射率R2(λ)を作成し、基準サンプルに対するサンプル及び補正サンプルとの色差値を計算し、これを画面に表示すると共に色差値が1より小さい場合のサンプルを合格品とする。
請求項(抜粋):
基準サンプル及びサンプルからの反射光(または透過光)の分光分布を測定して、それぞれの分光反射率(または分光透過率)を計測し、これらの分光反射率(または分光透過率)に基づいて計算された色差値を表示して、その色差値の大きさからサンプルの合否を判定できるようにした色彩測定装置において、前記サンプルの分光反射率(または分光透過率)から基準サンプルの分光反射率(または分光透過率)を波長毎に差し引いた分光反射率差(または分光透過率差)が、波長領域によってプラス値とマイナス値が混在する場合、そのいずれかの極性の一方を有する波長領域において、その極性を反転した値の2倍分を前記サンプルの分光反射率(または分光透過率)に加えてなる補正分光反射率(または補正分光透過率)と、前記基準サンプルの分光反射率(または分光透過率)から色差を算出するための演算制御部とその色差値を表示する出力表示部を備えたことを特徴とする色彩測定装置。
IPC (2件):
G01J 3/51 ,  G01N 21/88
FI (2件):
G01J 3/51 ,  G01N 21/88 J
Fターム (20件):
2G020AA08 ,  2G020DA02 ,  2G020DA03 ,  2G020DA04 ,  2G020DA05 ,  2G020DA12 ,  2G020DA31 ,  2G020DA34 ,  2G020DA35 ,  2G020DA52 ,  2G051AA90 ,  2G051AB20 ,  2G051BA08 ,  2G051CA03 ,  2G051CB01 ,  2G051CC07 ,  2G051EA11 ,  2G051EA12 ,  2G051EA14 ,  2G051EB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 印刷物品質管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-133216   出願人:凸版印刷株式会社
  • 膜厚測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-282188   出願人:大日本スクリーン製造株式会社
  • 特開昭62-149760
全件表示

前のページに戻る