特許
J-GLOBAL ID:200903053820799293

加圧または加圧切断部材を内装した射出金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314237
公開番号(公開出願番号):特開平8-142128
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 加振プレートを突出と加振の両方に兼用することにより突出プレートを省略し、金型の小型化とコストの低減を可能とする。【構成】 固定盤11と型閉する可動盤12の内部に加振プレート6を移動自在に設ける。加振プレート6にキャビティ13内の樹脂を部分的に加圧または加圧切断する加振部材5を突設する。加振プレート6にフランジ41を後端に設けた突出ピン4を加振プレート後部内に形成した凹所63にフランジ41を収容して貫挿する。フランジ41から所要スペースを隔てた後方の凹所内に係止縁65を突設する。型取付板31の内面に突設した支持部材32により突出ピン後端を支え、突出ピン先端を加振部材5の先端と共にキャビティ13に臨ませる。
請求項(抜粋):
成形機の固定盤に取付けられる固定型と、固定盤に対し移動自在な可動盤に取付けられる可動型とからなり、その可動型にキャビティ内の樹脂を部分的に加圧または加圧切断する加振部材を加振プレートに突設して内装し、その加振プレートに加振ロッドを型取付板を貫通して当接可能に構成した射出金型において、上記加振プレートにフランジを後端に設けた突出ピンを、該加振プレートの後部内に形成した凹所に上記フランジを収容して貫挿し、そのフランジから所要スペースを隔てた後方の凹所内に係止縁を加振プレートに固定して突設する一方、型取付板の内面に突設した支持部材により突出ピン後端を支え、突出ピン先端を上記加振部材の先端と共にキャビティに臨ませてなることを特徴とする加圧または加圧切断部材を内装した射出金型。
IPC (5件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/38 ,  B29C 45/40 ,  B29C 45/56 ,  B29C 45/57
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 局部加圧式の射出成形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-141376   出願人:住友重機械プラスチックマシナリー株式会社, 住友重機械工業株式会社

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