特許
J-GLOBAL ID:200903053829045038
機械翻訳装置及びその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-089941
公開番号(公開出願番号):特開平7-295992
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 原文の意味を忠実に表現した翻訳が可能な機械翻訳装置を提供する。【構成】 機械翻訳装置に、特定語句を原文フレームとしたフレーム表現辞書12と、原文フレームと埋め込み語の属性とに対して、訳文フレームと、構文構造の変換パターンとをルールとする埋め込みルール15と、原文単語の属性及び訳語の辞書14と、原文中より原文フレームを抽出するフレーム抽出部6と、埋め込み語の属性及び訳語を辞書14より検索し、原文フレームと埋め込み語の属性とに基づいて、埋め込みルール15より適用すべきルールを選出し、このルールに基づいて、訳文フレームと構文構造の変換パターンとを決定する埋め込み文解析部9と、訳文フレームに対して、変換パターンに基づいた位置に、埋め込み語の訳語を埋め込み、原文の訳文を生成する埋め込み文変換部10、埋め込み文生成部11とを具える。
請求項(抜粋):
原文の特定の表現に用いられる特定語句を、原文フレームとして記憶したフレーム記憶手段と、前記原文フレーム及び該原文フレームと組み合わされて前記特定の表現を構成する語または語群の属性とに対応して、訳文フレームと、前記原文フレームを含む原文と該訳文フレームを含む訳文との間の構文構造の変換パターンとをルールとして記憶する変換ルール記憶手段と、原文の単語の属性及び訳語を記憶した辞書手段と、翻訳の対象となる原文を入力する入力手段と、該入力手段より入力された原文中より、前記フレーム記憶手段を参照して原文フレームを検出する検出手段と、前記原文中で、該検出手段により検出された原文フレームと組み合わせて用いられている語または語群の属性及び訳語を前記辞書手段より検索する検索手段と、前記検出手段により検出された原文フレームと、該検索手段により検索された語または語群の属性とに基づいて、前記変換ルール記憶手段より適用すべきルールを選出する選出手段と、該選出手段により選出されたルールに基づいて、訳文フレームと原文と訳文間の構文構造の変換パターンとを決定する決定手段と、該決定手段により決定された訳文フレームに対して、該決定手段により決定された変換パターンに基づいた位置に、前記検索手段により検索された前記語群の訳語を埋め込み、前記原文の訳文を生成する生成手段とを具えたことを特徴とする機械翻訳装置。
FI (2件):
G06F 15/38 Z
, G06F 15/38 C
引用特許:
前のページに戻る