特許
J-GLOBAL ID:200903053829666040
摩擦接合装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-288419
公開番号(公開出願番号):特開2006-102748
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】異種の金属材料同士の接合を安定して行なうことのできる摩擦接合装置を提供すること。【解決手段】 回転ツール4を下降させてアルミニウム材W1に当接させ、回転ツールのピン部4bと受け具5とにより金属材料であるアルミニウム材W1と鋼材W2とが把持された状態で、回転ツール4の押圧力をN1に、回転数をP1に維持する。同時に、加熱風をアルミニウム材W1に対して吹き付け、接合部分の温度上昇を促進させる。加熱風は、熱電対30で計測した温度がT1になるまで連続的に吹き付ける。次に、回転開始から所定時間後に回転ツール4の押圧力をN2まで増加させ、回転数をP2まで低下させ、比較的ゆっくりした回転で、大きく塑性流動を生じさせる。更に温度上昇を抑制するため、冷却風をアルミニウム材W1に吹き付ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1金属部材と、該第1金属部材より融点の高い第2金属部材とを重ねて点接合する摩擦接合装置において、
回転ツールと、
前記回転ツールを回転させる回転駆動手段と、
前記回転ツールを回転軸心方向に移動させ、前記第1金属部材を押圧する押圧手段と、
前記押圧手段による前記第1金属部材に対する押圧力を段階的に増加させる圧力制御手段と、
前記圧力制御手段による制御と連動して前記第1金属部材の接合部分の温度を制御する温度制御手段と、
を備え、前記回転ツールの回転による摩擦熱で前記第1金属部材を軟化し、塑性流動させて、前記第1金属部材と前記第2金属部材との合わせ面を固相接合することを特徴とする摩擦接合装置。
IPC (1件):
FI (3件):
B23K20/12 364
, B23K20/12 320
, B23K20/12 344
Fターム (8件):
4E067AA05
, 4E067BG00
, 4E067CA02
, 4E067CA05
, 4E067DA17
, 4E067DC02
, 4E067DC05
, 4E067EC03
引用特許: