特許
J-GLOBAL ID:200903053830267257

制震パネルダンパおよびそれを用いた制震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-242942
公開番号(公開出願番号):特開2000-073603
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 大きなスペースを要せずに水平面内においての全方向についての震動エネルギを吸収できる制震パネルダンパを提供すること。【解決手段】 制震パネルダンパ30は、上下のエンドプレート32と、これら上下のエンドプレート32間に設けられた極低降伏点鋼製パネル部33と、フランジ36から構成されている。エンドプレート32は普通鋼から正方形に形成されている。極低降伏点鋼製パネル部33は2枚の極低降伏点鋼製パネル34が平面視した場合に十字状に互いに直交するように配置されている。2枚の極低降伏点鋼製パネル34のうち、一方の一枚は単体34Aから構成され、他方の一枚は分割された2つの半体34Bから構成され、各半体34Bは、一方の一枚34Aの中央の両面にそれぞれ溶接により固定されている。フランジ36は普通鋼からなり各極低降伏点鋼製パネル34の両側に設けられている。
請求項(抜粋):
上下の普通鋼製のエンドプレートと、これら上下のエンドプレートの間に上下に延在して設けられた極低降伏点鋼製パネル部とからなる制震パネルダンパであって、前記極低降伏点鋼製パネル部は平面視した場合に互いに直交させた2枚の極低降伏点鋼製パネルから構成され、前記各極低降伏点鋼製パネルの両側には、極低降伏点鋼製パネルの厚さ方向に延在する幅で上下のエンドプレートの間にわたり延在する普通鋼製のフランジが設けられている、ことを特徴とする制震パネルダンパ。
IPC (3件):
E04H 9/02 301 ,  E04B 1/98 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H 9/02 301 ,  E04B 1/98 L ,  F16F 15/02 Z
Fターム (5件):
3J048AC06 ,  3J048BC09 ,  3J048BE10 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 制振躯体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-338780   出願人:清水建設株式会社
審査官引用 (1件)
  • 制振躯体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-338780   出願人:清水建設株式会社

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