特許
J-GLOBAL ID:200903053831937582

沈下修正基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 羽鳥 修 ,  前田 秀一 ,  岩本 昭久 ,  松嶋 善之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-351906
公開番号(公開出願番号):特開2007-154525
出願日: 2005年12月06日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】、簡易な作業によって建物の沈下した部分の基礎を、荷重を効率良く支持しつつ安定した状態でリフトアップすることのできる沈下修正基礎構造を提供する。【解決手段】 建物11の沈下修正を可能にする沈下修正基礎構造10であって、基礎地盤12の表層部分に設けた受圧盤13と建物11の基礎11aとの間に介在させて、扁平にプレスされた断面形状から内部に流体圧力を負荷することにより元の断面形状に戻るように膨張変形する膨張鋼管20を、建物11の沈下が予想される部分に予め配設することによって構成され、膨張鋼管20の上方に基礎11a及び建物11を構築した後に、構築された建物10に沈下が生じた際に、膨張鋼管20の内部20aに流体を加圧供給して膨張鋼管20を膨張変形させることで基礎11aを押し上げて、建物11の沈下を修正する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
建物の沈下修正を可能にする沈下修正基礎構造であって、基礎地盤の表層部分に設けた受圧盤と建物の基礎との間に介在させて、扁平にプレスされた断面形状から内部に流体圧力を負荷することにより元の断面形状に戻るように膨張変形する膨張鋼管を、建物の沈下が予想される部分に予め配設することによって構成され、該膨張鋼管の上方に基礎及び建物を構築した後に、構築された建物に沈下が生じた際に、前記膨張鋼管の内部に流体を加圧供給して前記膨張鋼管を膨張変形させることで基礎を押し上げて、建物の沈下を修正する沈下修正基礎構造。
IPC (4件):
E02D 35/00 ,  E02D 27/26 ,  E02D 27/34 ,  E02D 3/12
FI (4件):
E02D35/00 ,  E02D27/26 ,  E02D27/34 Z ,  E02D3/12 102
Fターム (6件):
2D040AA01 ,  2D040AB05 ,  2D040AB11 ,  2D040CA01 ,  2D040CA03 ,  2D046DA17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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