特許
J-GLOBAL ID:200903053836442018

経口免疫寛容を誘導するペプチド組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石井 良夫 ,  吉見 京子 ,  後藤 さなえ ,  藤野 清也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-029622
公開番号(公開出願番号):特開2008-195618
出願日: 2007年02月08日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】B細胞反応性を除去し、少量の抗原で長期に免疫寛容を誘導できるT細胞反応性を有し、ヒトにおいて牛乳アレルギーなどの治療・予防に供することのできる物質を提供する。【解決手段】牛乳由来のたんぱく質をたんぱく質加水分解酵素で処理することにより得られる、特定のアミノ酸配列を有するペプチド組成物は、B細胞反応性が低く、かつ免疫寛容を誘導するために重要なT細胞反応性を有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
次の[式1]で表されるアミノ酸配列の全て及び/または一部を含むペプチドを有効成分とする経口免疫寛容誘導能を有するペプチド組成物。 Thr-Asp-Tyr-Lys-Lys-Tyr-Leu-Leu-Phe-Cys-Met-Glu-Asn-Ser-Ala-Glu-Pro-Glu-Gln-Ser-Leu-Val-Cys-Gln-Cys-Leu-Val-Arg [式1]
IPC (6件):
A61K 38/00 ,  C07K 14/47 ,  C12P 21/02 ,  A61K 38/16 ,  A61P 37/08 ,  A61P 37/02
FI (7件):
A61K37/02 ,  C07K14/47 ,  C12P21/02 B ,  A61K37/04 ,  A61K37/18 ,  A61P37/08 ,  A61P37/02
Fターム (34件):
4B064AG01 ,  4B064CA21 ,  4B064CB05 ,  4B064CE06 ,  4B064DA01 ,  4C084AA02 ,  4C084AA03 ,  4C084BA01 ,  4C084BA08 ,  4C084BA19 ,  4C084BA23 ,  4C084BA43 ,  4C084CA20 ,  4C084CA38 ,  4C084DA38 ,  4C084MA17 ,  4C084MA35 ,  4C084MA37 ,  4C084MA41 ,  4C084MA43 ,  4C084MA52 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB072 ,  4C084ZB132 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA17 ,  4H045BA18 ,  4H045CA40 ,  4H045EA22 ,  4H045FA16 ,  4H045FA70 ,  4H045GA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (5件)
  • 食物等によるアナフィラキシー反応の原因物質(アレルゲン)の確定、予防・予知法の確立に関する研究 平成, 2004, p16-18
  • Journal of Allergy and Clinical Immunology, 2000, Vol.105,No.3, p514-521
  • 食物等によるアナフィラキシー反応の原因物質(アレルゲン)の確定、予防・予知法の確立に関する研究 平成, 2005, p15-17
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審査官引用 (16件)
  • 食物等によるアナフィラキシー反応の原因物質(アレルゲン)の確定、予防・予知法の確立に関する研究 平成, 2004, p16-18
  • 食物等によるアナフィラキシー反応の原因物質(アレルゲン)の確定、予防・予知法の確立に関する研究 平成, 2004, p16-18
  • 食物等によるアナフィラキシー反応の原因物質(アレルゲン)の確定、予防・予知法の確立に関する研究 平成, 2004, p16-18
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