特許
J-GLOBAL ID:200903053843968823

液中放電表面処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-083035
公開番号(公開出願番号):特開2007-254859
出願日: 2006年03月24日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】電極と被加工物との間隙を実時間で正確に検出することができ、被加工物面に平滑で、耐食性、耐摩耗性、及び、硬度に優れた一様な被膜を堆積させることができる。【解決手段】被加工物6と電極7とにパルス電圧を印加するためのパルス発生電源1と、パルス発生電源1によりパルス電圧を印加したときに生じる放電開始前の充電電流、および、パルス電圧を解除したときに生じる放電電流の少なくとも一方を検出する間隙-電極間電流・電圧検出部2と、検出された検出値を間隙8の距離Dに換算して間隙8の換算値を求め、求められた換算値と間隙8の基準値とを比較し、比較結果に基づいて、基準値と一致するように間隙8を調節するための制御信号を出力する間隙制御部3と、制御信号に基づいて間隙8を調整する電極送り機構4とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁性液体に浸漬された導電性被加工物に対して間隙を介して電極を設置し、パルス電圧を印加することにより、前記電極を構成している導電性被膜材料を前記導電性被加工物の表面に堆積させて被膜を形成するための液中放電表面処理装置であって、 前記導電性被加工物と前記電極とにパルス電圧を印加するためのパルス発生手段と、 前記パルス発生手段によりパルス電圧を印加したときに生じる放電開始前の充電電流、および、前記パルス電圧を解除したときに生じる放電電流の少なくとも一方を検出する検出手段と、 前記検出手段より求められた検出値を前記間隙の距離に換算して前記間隙の換算値を求める換算値演算手段と、 前記換算値演算手段により求められた前記換算値と前記間隙の基準値とを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づいて、前記基準値と一致するように前記間隙を調節する調節手段と を備えたことを特徴とする液中放電表面処理装置。
IPC (1件):
C23C 26/00
FI (1件):
C23C26/00 D
Fターム (4件):
4K044BC01 ,  4K044BC02 ,  4K044BC06 ,  4K044CA34
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第2792929号公報
  • 放電加工機及び放電加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-223003   出願人:株式会社ミツトヨ
  • 放電加工装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-110983   出願人:オークマ株式会社

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